20年にMBCで放送された韓国ドラマ「リセット」です。
主演にイ・ジュニョク、ナム・ジヒョン、キム・ジスら。
原作は「リピート」という日本の小説で、日本でもドラマ化されています。
ただ韓国ドラマでは脚色も多く、別物に近いみたい。
初回から4.9%という高い数字を記録したリセットです。
4話で自己最高視聴率5.1%を記録していますね。
序盤で自己最高というのは良い傾向ではありませんが・・・。
その後も視聴率を大きく落とすことなく、最終回は4.5%となっています。
ジャンル的に途中から見る人が少ないので、右肩上がりにならないのは仕方がないですね。
そもそもMBCは地上波でもっともドラマ視聴率が出ていないテレビ局になりますし。
正直、地上波で5%ですから良い視聴率ではないのですが、MBC基準でいえば高視聴率と言える。
ミニシリーズといえば全16話が多いですが「リセット」は全12話と少し短いです。
短い分、ストーリー展開がかなり早くなっているのが高評価ですね。
中だるみするようなこともなかったので短くしたのが良かった。
ただ高速展開でストーリーが次々と動いていくというのは面白さもある一方で、反転に次ぐ反転でやりすぎな面も指摘されています。
やや無理矢理感があるということですね。
それもそういう声がある程度のことで、脚本に大きな欠点はないとされる。
伏線の回収もわかりやすく、決して難しいタイプのドラマではないと言われますね。
あとは場面切り替えの演出面の評価が良かったりします。
韓国でも評価の高いドラマですね。
日本の小説が原作で、韓国での評価も高いドラマですから要チェックですね。
韓国で名作評価なら間違いはない。
日本版を見た人も韓国版との違いを比較してみると良いかもしれませんね。
ナム・ジヒョンは日本でも人気の女優さんなので、日本でも人気のドラマです。
韓国ドラマは犯人を推理するミステリージャンルが意外と少ないので、ミステリー好きな人も見てみると良いドラマですね。