24年の韓国ドラマ「ハイド」を見てみました。
主演にイ・ボヨン、イ・ムセン、イ・チョンア、イ・ミンジェ。

主要人物のキャストが全員イ性という、珍しいことに・・・。

ハイドの感想

「ハイド」はイギリスのドラマが原作になりますね。
暗い雰囲気のミステリー、スリラー系のジャンルなので、僕の好きなタイプの作品です。
ただ、没入度が高かったというよりは、退屈はしなかったという印象ですかね。

決してわかりにくいストーリーではないのですが、序盤はストーリー展開が不親切に感じたところもあります。
まさに海外ドラマのリメイクと言った雰囲気で、韓国ドラマとは違う構成でしたね。
結果、やや没入度を削がれながら見続けた理由になった気がします。




一方でキャストの演技が良かったですね。
悪役を演じたイ・チョンア、ホン・ソジュンが特に良かった。
ただ、ホン・ソジュンが演じたマ・ガンは比較的早くに出番が終わってしまったのが残念。
怖くていい感じだったのに・・・。

ハイドのMVP

正直、これといった印象の残ったドラマではないのですが・・・。
イ・チョンアも序盤の期待値を思えば、物足りなさの残った悪役だったので。
MVPは子役のチョ・ウンソルちゃんに与えたいところ。




決して比重の大きなキャラクターではないですし、ストーリー上、重要なキャラクターだったわけではありません。
ただかわいかったのと、悲しい演技が上手だったのでMVP。

そういえばイ・ボヨンの義母をナム・ギエが演じていたのは、「マザー」視聴者としては嬉しかったところ。
イ・ムセンとナム・ギエって年齢差があまりなさそうに見えるけど、実際には20歳ぐらい違うので親子でもおかしくないんですね。(ナム・ギエが若く見える)




ハイドは決して評判の悪いドラマはないのですが、個人的には特におすすめすることはないかな。
ちょっと没入度に欠けてしまった。