ハピネス 韓国ドラマ

21年にtvNで放送された韓国ドラマ「ハピネス」です。
主演にハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシク、チョ・ウジンら。

ハン・ヒョジュは「W」以来5年ぶりの国内ドラマ復帰作。
ヒョンシクは「スーツ」以来3年ぶり、除隊後初のドラマ復帰作になりますね。

ハピネスの視聴率は?

ハン・ヒョジュ&ヒョンシクなので、日本での興行成功は約束されたようなドラマですが。
韓国では初回視聴率3.30%という悪くないスタート。

その後は良くも悪くも視聴率は横ばいで、自己最低視聴率は6話の3.08%。
最終回で自己最高視聴率4.18%を記録しています。




ハン・ヒョジュ&ヒョンシクのドラマだと思えば低い気はしてしまいますが・・・。
それでも週末とはいえ23時台に放送される遅い時間帯のドラマですからね。
「ハピネス」というタイトルから受ける印象とは違い、ゾンビものなので視聴者層も限られるでしょうし。
同じドラマ枠で放送された「ボイス4」と同じぐらいの視聴率と思えば、悪くない視聴率です。

ハピネスの評価は?

ジャンルとしてはホラー、スリラー、SF、アクション、ゾンビなど、とっつきにくい雰囲気。
ハピネスは近未来を舞台にしたドラマという特徴があります。(23年9月)
コロナ禍が終わったという設定にして、コロナ禍の名残りも感じさせる舞台になっているようですね。
つまり以前と同じ生活はやってこないという暗示。

ハピネスは脚本が「ウォッチャー」と同じハン・サンウン作家になります。
人気ドラマの脚本家だけあって、ストーリー面は好評の作品になるようですね。
見る人を選びそうな印象を受けるドラマですが、意外とユーモアが取り入れられている点も好意的に見られています。
ゾンビという素材ながら、そこまで重たい雰囲気ではないみたい。




概ね好評のドラマではあるのですが、最終回に関してはやや落ちるところがあるようですね。
急展開で結末を迎えたので、伏線が回収されずに終わったところもあるみたい。
竜頭蛇尾とまでは言わなくとも不満は残る最終回なのかもしれません。

韓国でも悪い評価を受けているようなドラマではなさそうなので、キャストやジャンル的に好きなら見てみると良いドラマですね。
とっつきにくそうなドラマではあるのですが、意外とそうではないみたいなので。

ハピネスの日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

「ハピネス」(原題:해피니스)は、2021年に韓国で放送されたtvNのドラマで、パク・ヒョンシクとハン・ヒョジュが主演を務めるサバイバルスリラーです。新型感染症「狂人病」が蔓延する近未来のマンションを舞台に、生存をかけた戦いと人間ドラマが描かれています。ここでは、口コミや評判を肯定的な意見と批判的な意見に分けて紹介し、最後に総評をお届けします。

肯定的な意見
多くの視聴者から「ハピネス」は独特の魅力があると評価されています。特に以下のような点が好評です。

ユニークなゾンビ設定
「狂人病」は一般的なゾンビものと異なり、感染者が一時的に正気に戻るという設定が新鮮だと感じる人が多いです。「ゾンビだけど人間性も残っていて、感染者の人権問題とか深いテーマが考えさせられる」という声や、「ゾンビレベルが派手すぎないから怖いのが苦手でも見やすい」という感想が目立ちます。

キャストの魅力
ハン・ヒョジュの「カッコいい強い女性像」や、パク・ヒョンシクの「頼りになる優しさ」がファンに大好評。「2人のケミ(相性)が自然で素敵」「眼福カップル」と称賛され、ビジュアルと演技力の両方で満足度が高いようです。

人間ドラマの深み
「極限状態での人間の本性がリアル」「ゾンビより人間の怖さが際立つ」と、マンション住民のエゴや葛藤が丁寧に描かれている点が支持されています。「コロナ禍を連想させる社会風刺も効いてて面白い」という意見もあり、単なるホラーに留まらないストーリーに惹かれる人が多いです。

ハラハラ感と感動
「手に汗握る展開が毎回目が離せない」「後半の篭城戦が特に熱い」とスリルが楽しめる一方、「セボムとイヒョンの絆に泣けた」と感動的な場面も好評です。「偽装夫婦から本物の絆になる過程が心温まる」という声も。

批判的な意見
一方で、物足りなさや不満を感じた視聴者もいて、以下のような批判が挙がっています。

ストーリーのテンポ
「中盤がのんびりしすぎて退屈」「前半で設定をじっくりやりすぎてダレる」という声があります。特に「最終回が急に回収しきれずモヤっとした」「終わり方があっけない」と結末に納得できない人も。

ゾンビ要素の薄さ
「ゾンビものとしてはぬるい」「感染者がそんなに怖くないし死人も少ない」と、アクションや恐怖を期待した人には物足りなかったようです。「他のKゾンビ(例:『今、私たちの学校は』)と比べると地味」という比較も。

ロマンス不足
「契約結婚なのにラブコメ感ゼロ」「2人のロマンスをもっと見たかった」と、恋愛要素が薄いことに不満を持つ声も。「タイトルが『ハピネス』なのに幸せ感が少ない」と皮肉る感想もありました。

設定の甘さ
「感染症のルールが曖昧」「マンションの隔離状況が現実的じゃない」と、細かい設定にツッコミを入れる人も。「リアリティが足りなくて没入しづらい」という意見も散見されます。

総評
「ハピネス」は、典型的なゾンビドラマとは一線を画す作品で、それが魅力でもあり弱点でもあると言えます。肯定的な意見からは、深みのある人間ドラマや新鮮な設定、魅力的なキャストが高く評価され、「ゾンビが苦手でも楽しめる」「考えさせられる」と幅広い層に刺さる要素があることがわかります。一方で、批判的な意見からは、テンポの遅さやゾンビ要素の控えめさ、ロマンスの薄さが期待とのギャップを生んでいると感じられます。タイトルが示す「幸福」をどう解釈するかで印象が分かれる作品でもありそうです。
総合的に見ると、「ハピネス」は派手なホラーやラブストーリーを求める人には物足りないかもしれませんが、スリラーとヒューマンドラマのバランスを楽しみたい人には響くドラマです。社会的なテーマやキャラクターの成長に重きを置いたストーリーが好きなら、一見の価値があると言えるでしょう。視聴するなら、ド派手な展開より静かな緊張感と心の動きを味わうつもりで観ると満足度が上がるかもしれませんね。