ファースト・レスポンダーズ

韓国ドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」の評価と口コミを徹底解説

概要

「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」は、2022年11月12日から12月30日まで韓国のSBSで放送された全12話のヒューマンアクションドラマです。
主演はキム・レウォン、ソン・ホジュン、コン・スンヨンで、監督は「六龍が飛ぶ」のシン・ギョンス、脚本は「ジャスティス-検法男女-」のミン・ジウンが務めました。
物語は、警察官チン・ホゲ(キム・レウォン)、消防士ポン・ドジン(ソン・ホジュン)、救急隊員ソン・ソル(コン・スンヨン)が、緊急事態の最前線で協力し、人々を救う姿を描いています。

日本ではDisney+で独占配信され、2023年4月4日からKNTVでも放送が開始されました。
韓国で最高視聴率10.3%を記録し、2022年SBS演技大賞で4冠を獲得するなど注目を集めた本作の評価や口コミを、肯定的・批判的意見に分けて詳しくお伝えします。

ファースト・レスポンダーズのOSTまとめ

キヒョン(MONSTA X)「Fire」

Standing Egg「어디로든」

チェン(EXO)「Heaven For You」

Paloalto「Rescue」

Sondia「너란 이름」

ROSE「Hold My Breath」

肯定的な意見

1. 熱いチームプレーが心を打つ

警察、消防、救急が協力して事件を解決する姿が、視聴者に感動を与えました。
異なる職種のプロが互いを尊重し、命を救うために団結するシーンが好評です。
1話完結型のスピーディーな展開が、緊張感と爽快感を両立させています。

ネットの声や反応

「チームワークが熱すぎて毎回泣ける、マジ最高!」
「みんなで力を合わせる瞬間、胸がアツくなるよ。」
「1話で解決するからサクサク見れて気持ちいい。」
「命懸けの連携、まるでアベンジャーズみたいだわ。」

2. キム・レウォンの熱血演技が光る

キム・レウォン演じるチン・ホゲは、「珍島犬」と呼ばれる執念深い刑事で、その情熱的な演技が視聴者を引き込みました。
犯人を追い詰める鋭い洞察力と、時に無鉄砲な行動がキャラクターに深みを与えています。
彼の存在感がドラマの核だと称賛されています。

ネットの声や反応

「ホゲの眼光鋭すぎて、犯人より先にビビった!」
「レウォンの熱血っぷり、毎回テンション上がるよ。」
「珍島犬ってあだ名、ピッタリすぎて笑った。」
「あの無鉄砲さが逆にカッコいい、惚れるわ。」

3. ソン・ホジュンの消防士役がハマり役

ソン・ホジュン演じるポン・ドジンは、冷静で頼れる消防士として描かれ、優しさとリーダーシップが好印象。
炎の中に飛び込む勇敢さと、仲間を支える温かさが視聴者の心を掴みました。
「応答せよ」とは異なる男らしい魅力が評価されています。

ネットの声や反応

「ドジン見てると安心する、消防士の鑑だよ!」
「ソン・ホジュンの優しい笑顔に癒されるんだよね。」
「火の中飛び込むシーン、痺れたわ、カッコよすぎ。」
「頼れる兄貴感が半端ない、推せる!」

4. コン・スンヨンの癒しキャラが人気

コン・スンヨン演じるソン・ソルは、心優しい救急隊員として、過酷な現場で癒しを与える存在。
穏やかな笑顔と患者への寄り添いが、視聴者に安らぎを提供しました。
アクションの中での柔らかい演技が、ドラマにバランスをもたらしています。

ネットの声や反応

「ソルの優しさ見てると心が落ち着くよ。」
「笑顔が可愛すぎて、毎回癒しタイムだね。」
「過酷な現場で輝く姿、応援したくなる。」
「天使みたい、ソルちゃんが希望だわ。」

5. リアルなアクションと映像美

火災や事故現場のリアルな描写と、迫力あるアクションシーンが視聴者を圧倒しました。
消防士や警察官の過酷な肉体労働が伝わり、映像のクオリティも高評価。
緊迫感ある演出が、臨場感を高めています。

ネットの声や反応

「火災のリアルさ、ドキドキ止まらなかった!」
「アクションの迫力、映画並みでテンション上がる。」
「映像が綺麗すぎて、毎回目が離せないよ。」
「現場の緊張感、画面越しでも汗かくレベルだわ。」

6. 1話完結のテンポの良さ

各話が独立したエピソードで完結する構成が、見やすさと満足感を与えました。
事件解決のスピード感と、毎回の感動が視聴者を飽きさせません。
連続ドラマの重さを避けたい層にも受け入れられています。

ネットの声や反応

「1話でスッキリ終わるから、気楽に見れて最高!」
「テンポ良くて、毎回次の話が待ち遠しいよ。」
「忙しくても見やすい、サクッと感動できる。」
「重い話じゃないから、リラックスして楽しめるわ。」

7. 人間ドラマとしての深み

単なるアクションに留まらず、レスポンダーたちの人間性が描かれ、感情移入しやすいと好評。
ホゲの信念、ドジンの仲間思い、ソルの優しさが共感を呼びました。
職業を通じた人助けの喜びが、感動を深めています。

ネットの声や反応

「キャラの人間味にグッとくる、泣けるよ。」
「信念貫く姿見て、自分も頑張ろうって思った。」
「人助けの温かさ、じんわり伝わってくるね。」
「心が動くシーン多すぎ、深いわ。」

批判的な意見

8. ストーリーの現実味の欠如

一部の視聴者は、展開が「ありえない」と感じ、現実離れした点に不満を抱きました。
ホゲの無鉄砲な行動や、毎回の大規模事件が非現実的と指摘されています。
ドラマチックすぎる演出が、リアリティを損ねました。

ネットの声や反応

「こんな事件連続とか、現実じゃありえんよ!」
「ホゲの無茶苦茶さ、ちょっと笑っちゃうレベル。」
「毎回大騒ぎすぎて、逆に冷めたね。」
「ドラマ感強すぎ、現実どこいったんだわ。」

9. キャラの行動にイライラ

ホゲの強引さや、チームの衝突が「イライラする」と感じる視聴者も。
感情的な判断が事件を複雑にする場面が、不快感を与えました。
個々の行動が非合理的と見られることもありました。

ネットの声や反応

「ホゲの我が道っぷり、見ててストレスだよ。」
「チームで揉めるシーン、疲れるしかないね。」
「冷静に動けよって、毎回叫びたくなった。」
「バカ行動多すぎて、見ててハラハラじゃなくてムカつくわ。」

10. 感情の押し付け感

感動を狙った演出やセリフが「押し付けがましい」との批判が。
涙を誘うシーンが過剰に感じられ、視聴者に冷めた反応を招きました。
自然な感情の流れを求める声が目立ちました。

ネットの声や反応

「泣かせようとしすぎ、見てて白けたよ。」
「感動狙いの演出、ちょっとやりすぎだね。」
「涙腺押してくる感じ、逆に泣けない。」
「自然に泣かせてくれよ、無理やり感すごいわ。」

11. サブキャラの扱いが薄い

メイン3人以外のキャラクターが背景に埋もれ、深掘り不足との意見が。
警察や消防の他のメンバーが空気になりがちで、物足りなさを指摘されました。
チーム全体の活躍を期待した視聴者に不満が残りました。

ネットの声や反応

「他の隊員どこいった?もっと見たいよ!」
「メインばっかり目立って、サブが可哀想だね。」
「チーム感出すなら、脇役も活躍させてよ。」
「背景キャラ多すぎ、名前覚える前に終わるわ。」

12. 中盤のマンネリ感

中盤で似たような事件が続き、マンネリを感じた視聴者がいます。
火災や救出の繰り返しが単調に映り、飽きがきたとの声が。
終盤の盛り上がりまで我慢が必要だったとの意見も。

ネットの声や反応

「中盤ずっと火事で、見飽きたよ。」
「同じパターン続きで、途中でダレちゃったね。」
「マンネリ感出てきて、飛ばしたくなった。」
「終盤まで待つの、ちょっと修行みたいだわ。」

13. 結末の物足りなさ

シーズン1の最終回が、次への伏線で終わり、完結感が薄いとの不満が。
連続放火犯との対決が中途半端に感じられ、視聴者に消化不良を残しました。
単独作品としての満足度が低いとの声が聞かれました。

ネットの声や反応

「最後あれで終わり?モヤっとしたよ。」
「伏線残しすぎ、シーズン1で締めてほしかったね。」
「放火犯どうなったの、消化不良すぎる。」
「中途半端な終わり方、拍子抜けだわ。」

総評

「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」シーズン1は、警察、消防、救急の熱いチームプレーを描いたヒューマンアクションドラマとして、多くの視聴者に感動と興奮を届けました。
キム・レウォン、ソン・ホジュン、コン・スンヨンの演技が光り、リアルなアクションと人間ドラマが融合した作品として高く評価されています。
1話完結のテンポの良さと、命を救う信念が視聴者の心を掴み、SBS演技大賞4冠を獲得する実績を残しました。

一方で、現実味の欠如やキャラの強引さ、感情の押し付け感が批判され、中盤のマンネリや結末の物足りなさも指摘されています。
サブキャラの薄さがチーム感を弱め、ドラマチックすぎる展開が好みを分ける結果となりました。

総じて、アクションと感動を求める視聴者には満足度の高い作品ですが、現実的なストーリーや深いキャラ描写を重視する人には物足りない面もあるでしょう。
シーズン1は次への期待を残す終わり方をしており、その評価は今後の展開にも左右されそうです。