アダマス 韓国ドラマ

22年にtvNで放送された韓国ドラマの「アダマス」です。
主演にチソン、ソ・ジヘ、イ・スギョン、ホ・ソンテ、オ・デファン。

アダマスの視聴率は?

初回は3.50%とまずまずのスタートだった「アダマス」ですが・・・。
残念ながらこれが自己最高視聴率になります。
5話の2.66%が自己最低視聴率で最終回は3.35%となっています。




ミステリージャンルなので、途中から見る人が少なく視聴率が上昇しにくい点は仕方がありません。
視聴率が大きく落ちたわけではないですし、tvNの平日ドラマなのでそこまで悪い数字ではないかもしれませんが・・・。
それにしても1話が最高視聴率というのは寂しい。

アダマスの評価は?

アダマスの監督は「ウォッチャー」や「カイロス」と言った、同ジャンルの名作を担当している人になりますね。
新しい演出が好評のドラマになります。

特徴はチソンが1人2役で双子を演じているところですか。
チソンの演技を含め、双子の演出は好評ですね。




ただ複雑なストーリーで、ミステリーとしてもあまり評価が高くないですね。
なにより最終回がオープンエンディングである点が批判の対象になっています。

シーズン2の可能性を残したといえば聞こえがいいですが、2が制作されるほど興行成功したわけでもないですし。
ハッキリとした結末にならなかったのは不満の残るところでしょう。
竜頭蛇尾との声もあるドラマになってしまいました。

ところで、チソン以外は派手さのないキャストに思えますが。
悪役のイメージの強い俳優がたくさんいて、渋いキャストとなっている。




韓国ドラマはサスペンス、スリラーは多くても、推理系のドラマは意外と少ないです。
だからアダマスは貴重なジャンルのドラマになるのですが、脚本の評価がイマイチなのは残念。

緊張感のある演出や映像美は好評ですし、チソンファンを中心に見てみるのも良さそうではありますが。
オープンエンディングなのは覚悟して見た方がよさそう。

アダマスの日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

「アダマス 失われたダイヤ」(原題:아다마스)は、2022年に放送された韓国ドラマで、チソンが双子の兄弟役を一人二役で演じるクライムサスペンス作品です。父親の死にまつわる真相を追う双子、ハ・ウシン(作家)とソン・スヒョン(検事)の物語が中心で、Disney+で独占配信されました。以下に、視聴者からの肯定的な意見と批判的な意見をまとめ、最後に総評をお届けします。

肯定的な意見
チソンの演技力の高さ
チソンが双子の異なる性格を見事に演じ分けた点が絶賛されています。静的で知的な作家ウシンと、動的で感情的な検事スヒョンの対比が鮮やかで、彼の演技だけで見る価値があるという声が多いです。「チソン祭り」と称されるほど、彼のファンは大満足だったようです。

緊張感のあるストーリー展開
サスペンスとしての緊迫感やミステリー要素が楽しめるという意見があります。特に序盤では、ヘソングループ内部での駆け引きや「アダマス」というダイヤモンドの矢を巡る謎が視聴者を引き込み、毎話ハラハラする展開が好評でした。

豪華なキャストと演出
ソ・ジヘ、イ・スギョン、ホ・ソンテら脇を固める俳優陣の演技も高く評価されています。また、各シーンの演出や映像美も洗練されており、スペクタクル感のあるアドベンチャーミステリーとして楽しめたとの声が目立ちます。

テーマへの共感
双子が父親の冤罪を晴らすために奔走する物語は、家族愛や正義感に訴えかけるものがあり、感情移入できたという感想も。終盤で「罪悪感の解放」に繋がる展開は、納得感があったとする意見もあります。

批判的な意見
ストーリーの一貫性の欠如
多くの視聴者が「竜頭蛇尾」(始まりは良いが終わりが弱い)と評しています。序盤の勢いが中盤以降失速し、「アダマス」を巡る目的が曖昧になったり、結末が散漫に感じられたりしたとの声が多数。例えば、「アダマスが偽物だった」「双子の実父が盗んでいた」などの展開が唐突で、テーマが希薄になったと感じる人も。

感情描写の不足
双子が抱える父への罪悪感やトラウマが物語の核となるはずなのに、その積み重ねが十分に描かれていないとの指摘があります。終盤の感動的なシーンに到達するまでの感情の流れが弱く、ピークが物足りなかったという意見も。

複雑すぎるプロット
登場人物が多く、誰が何を企んでいるのか分かりにくいと感じた視聴者もいます。「何が動機なのか、何を伝えたいのか分からないまま終わった」という声もあり、ミステリーとしては楽しめても全体像が掴みにくいとの批判が。

期待外れの結末
最終話でのスヒョンの生存やヘソングループの存続を示唆する終わり方に、「結局何だったのか」と拍子抜けした感想も。伏線回収が不十分で、続編を匂わせるような終わりが消化不良に感じられたようです。

総評
「アダマス」は、チソンの卓越した演技とサスペンスフルな序盤で視聴者を惹きつける力を持った作品ですが、ストーリーの一貫性や感情の深掘りに欠ける部分が目立ち、賛否が分かれる結果となりました。肯定的な意見では、キャストの魅力やミステリーとしての面白さが際立っていますが、批判的な意見では、後半の失速やテーマの曖昧さが残念ポイントとして挙げられています。総合的に見ると、サスペンスやチソンのファンには楽しめる要素が多い一方で、緻密なプロットや感動的な結末を求める視聴者には物足りなさが残るかもしれません。評価としては、5点満点で3.5点程度(Filmarksの平均スコアも3.6点)と、まずまずの満足度といったところでしょうか。視聴するなら、期待値を調整しつつ、チソンの演技を楽しむ気持ちで臨むのがおすすめです。