21年から22年にtvNで放送された韓国ドラマの「バッド・アンド・クレイジー」です。
主演にイ・ドンウク、ウィ・ハジュン、ハン・ジウン、チャ・ハギョン。
初回に4.47%と高い視聴率を記録した「バッド・アンド・クレイジー」です。
しかし、残念ながらこれが自己最高視聴率でもある。
2話以降は4%台を記録することなく、最終回前の11話で自己最低視聴率2.39%を記録。
最終回も2.84%に終わってしまいました。
不運だったのは10話がサッカーの代表戦の影響で放送が休止になり、翌週の放送になってしまったことですね。
結果10話以降視聴率が2%台に落ちたので、その影響もあったと思われる。
放送時間も22時40分からと遅いドラマなので、視聴率が出にくいのは仕方がない。
そうはいっても、明らかに落ちたのはマイナス要素。
「バッド・アンド・クレイジー」というタイトルからなんとなく想像できるように、ダークヒーローもののドラマになります。
近年はダークヒーローもののドラマも話題作が多いジャンルになりますね。(「One the Woman」とか「模範タクシー」とか)
コメディの入ったドラマですが、序盤のアクションシーンなど好評です。
痛快劇としても楽しいものだったようですが・・・。
脚本は中盤から中だるみが指摘されています。
ストーリー展開が遅くなり、事件と関係のないエピソードも増え、急展開でエンディングという・・・。
いわゆる竜頭蛇尾評価を受けてしまったドラマになります。
キャストが良いですし、序盤の評判は良いので、面白く見ることができるかもしれませんが・・・。
それにしても竜頭蛇尾評価であることは理解して見た方が良さそう。
視聴率が落ちたドラマですから、おすすめはしにくいところですね。