24年にKBSで放送された韓国ドラマの「美女と純情男」です。
主演にイム・スヒャン、チ・ヒョヌら。

脚本家は「紳士とお嬢さん」を執筆したキム・サギョンで、チ・ヒョヌと再タッグ。
ちなみにイム・スヒャンとも「吹けよ、ミプン」で一緒にやっていますね。

美女と純情男の視聴率は?

初回は15.3%という視聴率でスタートした「美女と純情男」です。
37話の12.7%というのが自己最低視聴率になりますね。
最終回50話で自己最高視聴率21.4%を記録しています。




一見すると高視聴率なのですが、これでも同枠ドラマでは歴代最低視聴率になります。
全話平均16.9%ですが、これまでの歴代最低が前作「ヒョシムの独立奮闘記」の17.7%。

低視聴率化は避けられないのかもしれませんが、脚本家の前作が全話平均31.3%のヒット作なのでより残念。
イム・スヒャン、チ・ヒョヌというミニシリーズでもお馴染みのキャストでも低視聴率が避けられませんでした・・・。

美女と純情男の評価は?

歴代最低視聴率を記録したぐらいですから、評価が高いということはありませんが・・・。
ジャンルとしてはラブコメ、家族系になりますが、いわゆるマクチャンドラマになりますね。

序盤は同枠ドラマらしい暖かい雰囲気のストーリーだったようですが、徐々にマクチャン化していったようですね。
作家の前作「紳士とお嬢さん」に似た展開も多く、その点もマイナスとされる。




キム・サギョン作家はマクチャン展開でお馴染みのようですが、それでも高視聴率を記録してきました。
ちなみにキム・サギョン作家は過去作すべてが延長しており(!)、「美女と純情男」が初めて延長されることなく予定通り50部作に終わったドラマになるようです。

イム・スヒャン、チ・ヒョヌらキャストの演技は好評のようですが、評価の低いドラマなのでおすすめはしにくいところ。
期待値の高いドラマだっただけに、より残念な結果でしたね。