韓国ドラマ「ブラインド」の登場人物であるチョ・インスクです。
インスクを演じているのはチョ・ヨニ。
インスクはウンギの母親になるキャラクターですね。
※ネタバレ表現あり
ブラインドを見て違和感があったのは、インスクが若すぎるということです。
ウンギは29歳でインスクは55歳のキャラ年齢です。
ウンギ役のチョン・ウンジは実年齢と同じですが、インスク役のチョ・ヨニは44歳なので一回りぐらい若いキャスティングになります。
親子キャラの実年齢が近いキャスティングは珍しくはないでしょうが・・・。
そうはいってもウンギは大人っぽいキャラで、インスクが童顔なので姉妹ぐらいの差に見えなくはないですからね。
ここは違和感のあったところです。
インスクは希望福祉院での虐待の事実を知りながらも自分で告発することができず。
(テレビ局を通じて告発しようとしたことはあるけど裏切られた)
性暴行の末に死にそうになっていたユンジョンを助けることもできませんでした。
ただ自身も性暴行被害者であり、ウンギも性暴行の末に生まれた子供ということで。
告発できなかったことも同情の余地はあります。
それでも希望福祉院に関係するキャラクターの中で、唯一の謝罪をした人物になります。
加害者と言い切れない彼女だけが謝罪したというのも、なんだか・・・。
ウンギに父親のことを打ち明けるシーンも印象的でした。
最初の方こそ若すぎて違和感がありましたが、終盤の演技はさすがでしたね。