韓国ドラマ「ブラインド」の登場人物であるチョン・ユンジェです。
希望福祉院にいた子供の1人で、成長して連続殺人犯になったとされる男。
※ネタバレ表現あり
ユンジェ候補として名前があがったのが、ソンジュン(テギョン)です。
しかし、これはフェイク。
本物のユンジェが復讐計画のために、頭の怪我で記憶が曖昧になったソンジュンに近づき、偽の記憶が植え付けただけ。
そして本物のチョン・ユンジェは、チョン・インソンを名乗っていた男(パク・チビン)ですね。
本物のチョン・インソンを殺して、何かしらの方法でインソンの身分を変えて生きていた。
また、彼がラスボスというのもフェイクで・・・。
ブラインドの本当のラスボスはユンジェではなく、ソンフンだと明らかになりました。
ソンフンはユンジェの共犯者であり、すべての復讐の計画者。
ユンジェは実行犯ということでした。
そもそも陪審員を希望福祉院の関係者で集めるなんて、できるとしたらソンフンしかいないですからね。
僕はソンフンがユンジェなのかと思っていたら、共犯者ということでした。
しかし、サイコパスのユンジェが暴走しソンフンの言うことを聞かなくなった。
あげく、ソンフンが気にかけていたユナまで殺したので、ソンフンはユンジェを裏切ったわけですね。
絶望したユンジェは刑務所内でペク・ムンガンと刺し違える形で死亡しました。
ユンジェを演じたパク・チビンも良い演技でしたね。
僕は初めて見た俳優さんなのですが、子役出身で長いキャリアがあります。
新人であんな演技ができる人がいるのかと思った。
ちなみに希望福祉院にはモデルとなる事件があります。
(87年に明らかになった兄弟福祉院事件)
大人になってから1人でデモをされている方がいて、その方の活動で世間に大きく知られるようになったようですね。
その方がチョン・ユンジェのモデルというわけではないのでしょうが、マグショット風の写真は子供時代のユンジェに似ている感もあります。