20年にSBSで放送された韓国ドラマの「熱血弁護士パク・テヨン」です。
主演にクォン・サンウ、チョン・ウソン、キム・ジュヒョンら。
前作「アリス」は不振と言われながらも、最終回9.1%とまとめてきました。
「熱血弁護士パク・テヨン」は初回5.2%スタートなので、比較的低い数字でのスタートになりますね。
そして2話で記録した6.7%というのが自己最高視聴率(7話、9話でも6.7を記録)、最終回は6.2%です。
年末の行事などで放送休止があったり、主演の飲酒運転という不祥事でのお休みがあったりと、不運も多かったドラマです。
ただ特に視聴率を落としたわけではないので、固定視聴者は獲得していたと見れるドラマですね。
雰囲気からもわかるようにコメディ系の法廷ドラマになりますね。
パク・テヨン(クォン・サンウ)というのはパク・ジュニョンという実在の再審専門弁護士がモデルになっているようですね。
パク・サムス(ペ・ソンウ→チョン・ウソン)は実在の人物であり、同作品の脚本家であるパク・サンギュ作家がモデルになっております。
気軽に見ることができて、痛快劇としてもしっかりとできているので人気のあったドラマです。
重たいテーマも扱っていますが、コメディ系として軽く扱ったのも良かったところとされる。
典型的なパターンではあるようですが、逆にそういうところが良いかもしれませんね。
マイナスになるのは、何と言っても主演の交代劇ですね。
チョン・ウソンは独特のカリスマ性のある俳優さんですから好意的な声はあるのですが、ドラマも終盤になっての交代劇。
ペ・ソンウとはイメージも違う俳優ですし、どうしても役に合わないという印象にもなってしまいます。
それでもクォン・サンウ、キム・ジュヒョンとの3人組はコアなファン層も形成したキャラクターたちです。
なんにしてもマニア層を形成したドラマなので、ジャンル的に好きな人には楽しめるドラマでしょう。
ジャンルやキャストが好きなら見てみると良さそうなドラマです。