16年にKBSで放送された韓国ドラマの「太陽の末裔」です。
主演にソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チン・グ、キム・ジウォン。

ソン・ジュンギの除隊後復帰作、トップスターのソン・ヘギョ、大物作家のキム・ウンスクと放送前から注目だったドラマ。

太陽の末裔の視聴率は?

初回から14.3%という高視聴率でスタートした「太陽の末裔」です。
しかも1話が自己最低視聴率ですね。
3話で20%を突破、9話で30%を突破するなど数字を伸ばしています。




最終回で自己最高視聴率38.8%を記録して有終の美を飾りました。
全話平均視聴率も28.5%という、かなり高い数字。
ちなみに平日ドラマで30%を超えたのは12年の「太陽を抱く月」以来のことですね。

太陽の末裔の評価は?

ジャンルとしてはロマンス、医学、アクション、政治、ミリタリーなど。
非常に人気なのは言うまでもないドラマですね。
他のロマンスドラマとの差別化ポイントに、三角関係、財閥、シンデレラストーリーなどの素材がないこと。

ロマンスだけでなく、コメディ、スリラーと脚本もよくて没入度が高いようですね。
CGなどの演出や映像美も当時としては非常にクオリティが高いとされる。

ソン・ジュンギとソン・ヘギョのケミも抜群で「ソンソンカップル」として話題になりました。
ソン・ジュンギはこれまでのロマンスドラマの男主人公とは違うタイプのキャラで人気を得ました。




マイナス要素としては非現実的なところがあるけど、キム・ウンスク作家もファンタジードラマとしているようですね。
また、莫大な製作費のかかったドラマなので仕方がないけど、PPL(間接広告)が多いのもマイナス要素。

「PPLの末裔」という蔑称もあるようです。
あとは、キャストの演技は高評価なのですが、オンユは酷評されているようですね。(アイドル出身なので厳しい目で見られる点はあるでしょうが)

なんにしてもシンドローム級の人気を得たドラマですからね。
キム・ウンスク作家は前作「相続者たち」に満足しておらず、太陽の末裔の大ヒットにつなげたとされる。
鉄板ドラマの1つですから、ジャンルやキャストが好きなら間違いはないドラマです。