ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた

21年にtvNで放送された韓国ドラマの「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」です。
主演にパク・ボヨン、ソ・イングク、イ・スヒョク、カン・テオ、シン・ドヒョン。

日本でも人気のパク・ボヨン&ソ・イングクが主人公ということで、期待度も高いドラマになりますね。

滅亡の視聴率は?

初回は4.11%という好スタートを切った「滅亡」です。
しかし2話の4.42%が自己最高という悪い傾向が見られます。




3話で3%台に、8話で2%台に落ちると、その後も3%を超えることはありませんでした。
最終回前の15話で自己最低視聴率2.23%。
最終回で2.34%と反発も見られませんでしたね。

ケーブルテレビのtvNですから、3%を超えれば合格といったところ。
最高4%台というのは悪くないのですが、序盤最高、終盤最低というのは残念。
視聴率の推移が逆ならよかったんですけどね。




ちなみにソ・イングクの前作「空から降る一億の星」も低視聴率のイメージがあるけど、最終回3.4%だからそんなに低くはないんですよね。
当時はtvN水木ドラマの黄金期で高視聴率ドラマが続いていたので、その流れが途切れたとは言えますが。
今回の月火ドラマ枠も、それなりに良い流れで進んでいたけど途切れちゃいましたね。

滅亡の評価

ジャンルとしてはラブコメ、ファンタジーなど。
序盤は新鮮な素材のファンタジーロマンスとして注目が集まった滅亡です。
ですが、終わってみればよくあるラブコメという評価に落ち着いてしまいました。

なんといってもマイナスなのが、世界観が複雑で説明が不足している点です。
ソ・イングク演じる滅亡の深堀がされていないので、土台が弱い印象になってしまった。
せっかくの珍しい設定が活きていないストーリーになってしまったようですね。




ちなみに脚本家は「ビューティーインサイド(僕が見つけたシンデレラ)」と同じ人ですね。
もともとは大人気脚本家のキム・ウンスクの補助作家ということで。
ビューティーインサイドはキム・ウンスク作家の作品と似た雰囲気があったようですが、滅亡はどうだったんだろう?

なんにしても、マニア受けの域は出なかったようです。
人気キャスト出演作なので悪く書くのも気が引けるのですが、韓国での評価がイマイチなので仕方がない・・・。


「滅亡」もキャスト目当てで見るぶんには楽しめるのかもしれませんが、作品性を期待して見るドラマではないのかもしれませんね。
日本での口コミは好評のようですが、韓国では人気の低いドラマに終わりました。

滅亡の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見
キャラクターの深み: 特にソ・イングクの演技が高く評価されており、彼のキャラクターが持つギャップ(温度差)が視聴者を引きつけているとの声があります。パク・ボヨンの演技も好評で、二人の化学反応がドラマを盛り上げています。

物語のユニークさ: 「ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた」という設定自体が新鮮で、視聴者に笑いや驚きを提供する点が評価されています。

ビジュアルと演出: 劇中のビジュアルや演出が洗練されていて、見応えがあるとされています。特に、ファンタジー要素の取り入れ方が面白いと感じる視聴者が多いです。

批判的な意見
ストーリーの展開: 一部の視聴者からは、ストーリーの展開が予測しやすい、または途中から面白さが失われていくという意見があります。初期のエピソードの勢いが後半で保てなかったという指摘もあります。

キャラクターの成長: 主要キャラクターの成長や変化が十分に描かれていない、あるいは一部のサブキャラクターの扱いが雑だという批判も見られます。

ファンタジー要素のバランス: ファンタジー要素が物語の中でうまく融合していない、あるいは現実離れしすぎているという意見もあります。

総評
「ある日、我が家の玄関に滅亡が入ってきた」は、ソ・イングクとパク・ボヨンの演技力とキャラクターの魅力で多くの視聴者を引きつけました。独特の設定とビジュアル面での工夫も評価されています。しかし、一方でストーリーの展開やキャラクターの深化における一貫性や満足度に欠ける部分があり、視聴者の間で意見が分かれる作品となっています。全体として、韓国ドラマのファンであれば一度見る価値があるが、好みによるところが大きいと言えるでしょう。