トッケビ

16年から17年にtvNで放送された韓国ドラマの「トッケビ」です。
主演にコン・ユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナ、ユク・ソンジェ。

キム・ウンスク作家が3年間構想したドラマ。
構想時は制作技術が不足していたため、代替されて作られたのが「シークレットガーデン」。

トッケビの視聴率は?

初回は6.9%という視聴率でスタートした「トッケビ」です。
3話からは2桁を突破するなど、高い視聴率を記録しています。
最終回で自己最高視聴率20.5%を記録し、有終の美を飾りました。




ケーブルテレビで20%を記録した初のドラマとなっています。
キム・ウンスク作家にとって初の非地上波ドラマだったのですが、それでも地上波に負けない高視聴率。
改めて興行不敗作家ぶりを見せました。

トッケビの評価は?

ジャンルとしてはファンタジーロマンスになりますね。
24年現在でも高い評価を受けているドラマです。
話題性はキム・ウンスク作家の前作「太陽の末裔」も超えたとされる。

簡単に言うと演出とOSTの人気が特に高いドラマになりますが。
脚本の評価も高く、結末が予想できないストーリー展開で没入度を高めました。
相変わらずキム・ウンスク作家らしい、好き嫌いの分かれるセリフや世界観はあるようですが・・・。




ちなみにキム・ウンスク作家の過去作と違う点として、コン・ユとイ・ドンウクのブロマンスがあります。
ヒロインが女子高生という設定なので、本格的なロマンスが描きにくかったという影響もあるようですが。
それでも男女間のロマンスだけでなくブロマンスも強調され、それが人気になった理由でもありますね。

いまでも韓国ドラマと言えば「トッケビ」というぐらい、鉄板の作品です。
キム・ウンスク作家は女性向けのロマンスを執筆するので癖の強いところがありますが、ジャンル的に好きなら間違いはないでしょうね。

トッケビの日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見:

ストーリーとキャラクター: 「トッケビ」は、その深みのあるストーリー展開とキャラクターの魅力で多くの視聴者を引きつけています。特に主人公キム・シン(トッケビ)とウンタクの関係性や、死神とサニーの恋愛模様が高く評価されています。視聴者からは、”笑って泣ける”ドラマとして称賛されており、感動的なラブストーリーとファンタジー要素が絶妙に混ざり合った作品だとされています。

ビジュアルと音楽: ドラマの映像美やCGのクオリティ、そして音楽(OST)も高く評価されています。高麗時代のシーンから現代までを描く壮大なスケールと、美しいロケーションが特徴的です。また、OSTが心地よく、視聴体験を豊かにしていると言われています。

キャスト: コン・ユ、イ・ドンウク、キム・ゴウン、ユ・インナなどのキャストの演技力とビジュアルが絶賛されています。特にコン・ユのトッケビ役は、彼の魅力が最大限に引き立てられ、視聴者を虜にしました。

批判的な意見:

展開の遅さ: 一部の視聴者は、ストーリーの展開が遅いと感じ、特に中盤以降はテンポが重くなるという意見があります。また、19歳と939歳の恋愛設定に無理があるという声もあります。

結末への不満: 最終話の結末について、「すっきりしない」、「イマイチ満足できない」と感じる人も少なくありません。韓国ドラマ特有のオープンエンドや、解決されない要素があることが、視聴者によっては不満に感じられるようです。

典型的な韓国ドラマの要素: 一部では、韓国ドラマの定番要素が過剰に盛り込まれているとして、”中身が空っぽ”という批判もあります。特に、「トッケビ」が他の韓国ドラマと比較して新鮮味に欠けるという意見も見られます。

総評:

「トッケビ」は、韓国ドラマの中でも特に高い視聴率と評価を得ており、ファンタジーとロマンスの融合が見事な作品です。そのビジュアル面での美しさ、キャストの演技力、そして感動的なストーリーテリングは多くのアジア圏の視聴者から支持を受けています。しかし、展開のペースや結末の処理については意見が分かれており、個々の視聴者の好みや期待に大きく依存します。全体として、「トッケビ」は韓国ドラマの象徴とも言える作品であり、その成功は韓国ドラマの国際的な人気を高める一助となったことは間違いありません。