上流社会 韓国ドラマ

15年にSBSで放送された韓国ドラマの「上流社会」です。
主演にユイ、パク・ヒョンシク、ソンジュン、イム・ジヨン。

ユイがアフタースクールの元同僚であるユ・ソヨンと姉妹役で共演しております。

上流社会の視聴率は?

前作は最終回で11.7%を記録している「風の便りに聞きましたけど」です。
「上流社会」は初回7.3%でスタートし、2話で自己最低視聴率の7.0%。

5話で初の9%台を記録し、その後も9%台で推移と、なかなか二桁に乗りませんでしたが。
最終回で初の二桁となる10.1%を記録しています。




全話平均は9%ですが前作は10.3%で、後続作の「ミセスコップ」も12.2%。
現在で9%なら凄い数字だけど、当時だと物足りない数字にはなる。

ただキャスト的にも若者向けになるので、視聴率が出にくかったのは仕方がないですね。
視聴率が落ちなかったのは良い傾向です。

上流社会の評価は?

タイトルから、どことなく色物ドラマっぽい印象も受けてしまいますが・・・。
脚本家のハ・ミョンヒの後続作は「ドクターズ」、「愛の温度」、「青春の記録」といった話題作を執筆している人気脚本家です。
制作陣も脚本家の前作でありヒット作の「温かい一言」と同じになります。

上流社会はそれらのドラマに比べると脚本の評価が低い作品になりますね。
シンデレラストーリーとしては特に差別化がされず、財閥の争いに関してもこれといった盛り上がりはなかったようですね。




今作で評価が高いのはパク・ヒョンシクと、ドラマデビュー作となっているイム・ジヨンですね。
ヒョンシクはイメージ転換に成功し俳優としての評価をあげました。

イム・ジヨンは映画では演技面の評価が高い女優さんではなかったのですが、今作では自然な演技で好評です。
2人は主人公というよりもサブ主人公になるわけですが、こちらの2人の方が目立ったようですね。

日本でもいまから上流社会を見る人の多くがヒョンシク目当てになると思いますが・・・。
彼が役者として改めて高評価されたドラマなので、見てみると良さそうです。


ストーリー的には期待値には満たないのかもしれませんが、多くの固定視聴者を獲得しているので悪いドラマではないでしょう。
ジャンルやキャストが好きなら見てみるのも良さそうなドラマかもしれませんね。

上流社会の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見:

キャラクターとキャストの魅力: 「上流社会」は、パク・ヒョンシクの演技が特に評価されており、彼の純粋な演技やビジュアルが視聴者に強い印象を与えている。また、ユイやソンジュンといったキャストも魅力的で、視聴者を引きつける力があるとされています。特にパク・ヒョンシク演じるチャンスのキャラクターが非常に人気で、彼の存在がドラマの楽しさを倍増させていると言われています。

ストーリーとテーマ: 財閥と庶民の間の格差恋愛という設定が新鮮で、愛や成長という普遍的なテーマを描いている点が高く評価されています。ドラマは二組のカップルの恋愛模様を通じて、金銭や社会的地位の差を超えることができるかという深い問いを投げかけています。これにより、視聴者に思考を促す良質なエンターテインメント作品として見られている。

胸キュンラブロマンス: ドラマの甘くときに切ないラブストーリーが、視聴者に胸を打つとされています。上流階級を舞台にした華やかさと、そこで繰り広げられるロマンスの対比が魅力的です。

批判的な意見:

ストーリーの展開: 一部の視聴者からは、会社の後継者争いや盗まれたUSBのエピソードなどが期待ほど深く描かれていないと感じる意見があります。また、ストーリーが前半で長く感じられ、後半の展開がやや急ぎ足な印象を受けることもあるようです。

期待外れ感: キャストの豪華さに比べて、ストーリーが期待を下回ったという意見も見受けられます。特に、タイトル「上流社会」から想像されるドロドロしたドラマを期待していた視聴者には、やや物足りなさを感じさせる内容であったようです。

キャラクターや設定のリアリティ: 財閥家の子どもが持つ選民意識や、格差社会の描写が一部視聴者には現実味に欠けると感じられる場合があるようです。また、キャラクターの成長や関係性の変化が自然かどうかについても意見が分かれます。

総評:

「上流社会」は、魅力的なキャストと、格差をテーマにしたラブストーリーにより、多くの視聴者から支持を得ています。特にパク・ヒョンシクの演技は絶賛され、ドラマの注目点となっています。しかし、一部の視聴者からはストーリーの展開や期待とのギャップについての批判もあります。これらの肯定的な点と批判的な点を踏まえると、「上流社会」は、韓国ドラマの典型的な財閥恋愛ものとして楽しむことができる一方で、より深い社会問題の考察を求める視聴者にはやや物足りないかもしれません。全体として、視聴者の好みや期待によって評価が分かれる作品と言えるでしょう。