ホテルデルーナ

19年にtvNで放送された韓国ドラマ「ホテルデルーナ」です。
主演にIU、ヨ・ジング、ピョ・ジフン、カン・ミナら。

ホテルデルーナの視聴率は?

ホテルデルーナは初回7.3%という高視聴率でスタートしています。
1話の視聴率としては当時のtvN歴代4位の数字になります。
自己最低視聴率は5話の7.02%なので視聴率はほぼ下がっていないわけですね。




10話で10%を突破。
最終回で自己最高視聴率12.00%を記録しています。

視聴率12%は当時tvN歴代6位、19年のtvNドラマでは1位の数字になります。
全話平均視聴率8.86%というのは当時tvN歴代5位。
大ヒットドラマと言えるだけの数字を残していますね。

ホテルデルーナに盗作疑惑?

ホテルデルーナの脚本は人気脚本家のホン姉妹が担当しています。
ホン姉妹というのは通称になりますが、実際の姉妹脚本家チームですね。
覚えやすい名前ですし、日本でも知名度のある脚本家でしょう。
大ヒットドラマ「主君の太陽」、日本のリメイク作「美男ですね」の脚本でも知られます。




このホン姉妹というのは盗作疑惑と切っても切れない脚本家になります。
ホテルデルーナの場合は日本の漫画「うせもの宿」や中国のドラマとの盗作疑惑があります。

実際に盗作をしているかどうかはともかく、とにかく毎度のように盗作疑惑が出てしまうのが問題の脚本家です。
そりゃあ、世の中を探せば似たような設定、ストーリーの作品はあるでしょうけど・・・。
ホテルデルーナはあからさま盗作というわけではないようですが、昔の作品はひどかったようですね。

ホテルデルーナの評価は?

ジャンルはファンタジー、ロマンス系になります。
今作は良くも悪くも「トッケビ」のようなドラマと言われます。
主人公の男女が逆になったトッケビ。
それとホン姉妹の過去作「主君の太陽」とも設定が似ていると言われる。(同じく男女の設定を逆にして)
さらにさらにホン姉妹の前作「ファユギ」にも似ているみたい。




一方でOST人気が非常に高く、トッケビ以来2年半ぶりにMelonチャートで1位になったドラマOSTを生んでいます。(少女時代テヨンのOST)
総合的にはトッケビを超えるOST興行を収めていますから、OST人気は韓国ドラマで1番かもしれない。

これだけのヒット作なので評価が高いのは当然として、マイナス面を書くと・・・。
エンディングの評価が悪いようですね。




これはホン姉妹の特徴でもあるようですが、オープンエンディングで終えるので受けが悪いところはある。
結末以前の終盤の展開に批判の声もあれば、逆に称賛の声もあるし、好き嫌いが分かれるところなんでしょうね。
ちなみにファンタジージャンルでCGも大量にあるわけですが、CGの評価は高いですね。

ホテルデルーナはIUの豪華な衣装も話題になっています。
「IUファッションショー」とも言われるドラマですが、この派手な設定もPPL(間接広告)のためだとの厳しい声もありますね。

嫌味を言われるぐらいPPLも多いドラマということですが、注目度の高いドラマはPPLが増えるのも仕方がない。
これは避けて通れない部分なので、ファッションショーとして良い意味で話題になっているなら問題ないでしょう。




ちなみにIUの演技やキャラの評価は高いのですが、IUは幼いイメージがあるので似合わないという声もあるようですね。
ヨ・ジングとのケミは高評価。
なんにしても話題性の高かったドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良さそうなドラマですね。

ホテルデルーナの日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見
ファンタジーとロマンスの融合: 「ホテルデルーナ」は、幽霊が宿泊するホテルを舞台にしたファンタジーロマンスで、物語の独特な設定が視聴者を引きつけます。IUとヨ・ジングの主演コンビが絶妙で、視覚的な美しさも兼ね備えています。

視覚的な魅力: 映像の美しさや衣装の洗練さが高く評価され、特にIUのキャラクター、マンウォルの衣装は毎回話題になりました。セットや小道具へのこだわりも見事で、視覚的な芸術性が際立っています。

感動的なストーリー: 深い過去を持つキャラクターたちの物語や、幽霊たちの未練を解決していく過程が感動的で、多くの視聴者が涙を流したと報告されています。恋愛要素だけでなく、友情や自己犠牲のテーマも描かれており、心に響くエピソードが豊富です。

音楽: ドラマに使用されているOST(オリジナル・サウンドトラック)が素晴らしく、物語をより豊かに補完しています。

批判的な意見
重いテーマ: 幽霊や死後の世界を扱っているため、テーマが重く感じる人もいます。ホラー要素が苦手な人には見づらい場面が多いかもしれません。

バッドエンドの可能性: 一部の視聴者からは、物語の結末がハッピーエンドではなく、悲しい結末であることが嫌われています。解釈によってはバッドエンドと感じる人もいるようです。

ペースの問題: 16話のドラマの中で、ストーリーが急展開する場面や、逆に進展が遅いと感じる部分があり、ペース配分に不満を持つ人もいました。

総評
「ホテルデルーナ」は、ファンタジーとロマンスが絶妙に融合した作品で、視覚的な美しさや感動的なストーリーテリングが高く評価されています。IUとヨ・ジングの演技力も見事で、ファンからは絶賛の声が多く聞かれます。一方で、重いテーマや結末に対する不満、物語のペースに関する批判も一部存在します。全体として、このドラマは韓国ドラマのファンタジー部門において一時代を築いた作品であり、多くの視聴者が感動と独特の世界観に引き込まれました。見る価値がある作品で、特にファンタジーとロマンスを愛する視聴者には強くおすすめできます。