13年にSBSで放送された韓国ドラマの「君の声が聞こえる」です。
主演にイ・ジョンソク、イ・ボヨン、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、チョン・ウンイン。
初回の視聴率は7.7％と、当時としては特に高いドラマではありません。
しかし2話で12.7％まで伸ばすと、3話で15％を突破、11話で20％を突破。
16話の24.1％が自己最高視聴率で、最終回18話は23.1％となっています。
視聴率的には文句なしですね。
シンドローム級の人気ドラマということもあり、2話延長されて18部作になっています。
「君の声が聞こえる」といえば、13年最高のドラマと評されています。
大物脚本家パク・へリョンの作品ですが、彼女はこのドラマでスター作家になっていますね。
イ・ジョンソクの出世作にもなりますが、彼も大きな恩恵を受けていますね。
複雑なキャラクターでキャスティングに懸念もあったようですが、見事に演じて若手スターの地位を確立しました。
今作はいまでも韓国を代表する法廷ドラマになりますね。
イ・ボヨンの代表作でもありますが、イ・ジョンソクとのカップルは13年のドラマでは最高とされる。
10歳も年齢差があるわけですが、2人のケミもドラマ人気の大きな理由です。
法廷ドラマだけでなく、ラブコメとしても人気ですね。（そしてスリラー）
イ・ボヨンとイ・ダヒのウーマンスも人気。
また、なんといっても悪役のチョン・ウンインです。
なんと撮影2日前にキャスティングされたようですがこれが大ヒット。
元々は途中で出番が終わるキャラクターだったようですが、あまりにも人気が高いためラスボスに出世したようです。
役にハマり過ぎて近所のスーパーで警察に通報されたという逸話がある。
2話延長されたドラマですが、それでもきれいに終えて最終回の評価も高いドラマです。
チョン・ウンインの件といい、脚本に変更があっても高評価にまとめるって凄いですね。
イ・ボヨンやイ・ジョンソクと言った人気キャストの代表作ですし、ウェルメイドドラマとして韓国でも高評価の作品です。
13年のドラマなので、いまから見るとどうしても古い印象を受けると思いますが、作品性は文句なしなので興味があるなら見てみると良いドラマですね。
以下Grokの引用記事です
「君の声が聞こえる」（原題：너의 목소리가 들려）は、2013年に韓国SBSで放送された人気ドラマで、イ・ジョンソク、イ・ボヨン、ユン・サンヒョンらが出演し、法廷サスペンス、ラブロマンス、ファンタジー要素を融合させた作品です。以下に、口コミや評判をもとに肯定的な意見と批判的な意見を整理し、最後に総評をお伝えします。
肯定的な意見
ストーリーの面白さと展開のテンポ
「最初から引き込まれる」「毎回飽きさせない展開が素晴らしい」と、ストーリーのテンポの良さと緊張感が評価されています。特に、法廷での攻防やサスペンス要素が視聴者を惹きつけ、最高視聴率24.1%を記録したことも納得の声が多いです。
視聴者からは「サスペンスとロマンスのバランスが絶妙」「最後まで脚本がしっかりしていた」と構成の完成度を称賛する声が目立ちます。キャストの演技力
イ・ジョンソク演じるパク・スハの「初々しさと成長」が特に好評で、「年下男子の胸キュン要素がたまらない」「感情表現が豊かで引き込まれた」と絶賛されています。
イ・ボヨンのチャン・ヘソン役も「現実的で共感できる弁護士像」「成長していく姿が良かった」と高く評価され、ユン・サンヒョンのコミカルな演技も「ドラマに軽さをもたらして最高」と支持されています。感情に訴えるテーマ
「主人公たちの人間的成長が感動的」「家族や絆を描いたシーンが心に残る」と、単なる恋愛やサスペンスを超えたヒューマンドラマとしての深みが評価されています。
子役キム・ソヒョンの出演も「美少女すぎる」「演技が光っていた」と話題に。ジャンルの融合
「法廷ドラマとして新鮮」「ファンタジー要素が上手く活かされている」と、多様なジャンルが混ざり合いながらも破綻しない点が称賛されています。特にスハの「人の心を読む能力」が物語に独特の魅力を加えているとの声が多いです。批判的な意見
ストーリーの冗長さ
一部からは「延長（16話から18話に）の影響で中盤がダレた」「裁判シーンが冗長に感じた」との声があります。特に、後半の展開が「繋ぎっぽい」と感じた視聴者も。
「サスペンスが強すぎて恋愛が埋もれた」「話が詰め込みすぎ」と、バランスに不満を持つ意見も見られます。現実味の欠如
スハの超能力や法廷シーンの描写に対し「現実的じゃない」「ご都合主義すぎる」と批判する声があります。法廷ドラマを期待した人からは「実際の法律と乖離している」との指摘も。キャラクターへの不満
チャン・ヘソンが序盤で「やる気がない弁護士」として描かれることに「イライラした」「成長が遅すぎる」と不満を感じた視聴者もいます。
また、ユン・サンヒョン演じるチャ・グァヌが「三角関係で空気読めない」「出番が中途半端」と物足りなさを指摘されています。結末への意見
ラストについて「爽やかだけど物足りない」「もっと大きなカタルシスが欲しかった」と、期待ほどの感動が得られなかったとの声も少数ながらあります。総評
「君の声が聞こえる」は、視聴者を引き込む緻密な脚本と魅力的なキャストの演技により、韓国ドラマファンの間で高い評価を得ている作品です。特に、イ・ジョンソクのブレイクを決定づけたドラマとして知られ、年下男子と年上女性のロマンスに胸キュンする視聴者が多い一方、サスペンスや法廷ドラマとしての緊張感も楽しめる点が強みです。肯定的な意見が圧倒的に多く、「面白い」「中毒性がある」との声が大半を占め、視聴率や受賞歴（2013年SBS演技大賞で6冠など）からもその人気ぶりが伺えます。
一方で、延長による冗長さや現実味の欠如を指摘する批判もあり、全ての視聴者に完璧に響くわけではないものの、総合的には「見る価値がある」「満足度の高いドラマ」と評されています。ラブストーリー、サスペンス、法廷ドラマのどれかを求める人なら、どこかでハマる要素があるでしょう。初めて韓国ドラマを見る人にもおすすめできるエンターテインメント性の高い一作です。
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