18年にMBCで放送された韓国ドラマの「ロボットじゃない」です。
主演にユ・スンホ、チェ・スビン、オム・ギジュン。
ユ・スンホにとっては初のラブコメドラマになりますね。
初回は4.5%というスタートだった「ロボットじゃない」です。
あまり高くない視聴率ですが、これが自己最高視聴率になります。
7話の1部で自己最低視聴率2.4%。
最終回も3.4%に終わっていますね。
ユ・スンホは視聴率に恵まれないことで知られる俳優ですが、今作も低視聴率ですね。
キャストやジャンル的にどうしても若い人がメイン視聴者になるので、視聴率が出にくいのは仕方がないです。
全話平均も3.4%ですが、同枠でここまで低いのは初めてになるんじゃないかな?
もっとも、その後のMBC基準ならひどい数字ではないのですが・・・。
初回が最高視聴率というのは悪い傾向ですけど、2話以降に大きく視聴率を落としたわけではありません。
そういう意味では固定視聴者を獲得していたと言えるし、実際に視聴者の評価はそう悪いものではなさそうです。
評価を落としたポイントとしては、他のラブコメドラマとの差別化に失敗していることがあげられます。
差別化という意味ではテーマがロボットであることがあげられますが。
実際にはロボットと人間のロマンスではなく、ロボットのふりをする人間と人間のロマンスですからね。
まあ、タイトル通り「ロボットじゃない」わけですが・・・。
その「ロボットじゃない(原題まま)」というタイトルも、色物っぽさが出ているので避ける視聴者はいたと思われる。
設定もやや幼稚なところがあるという印象を受けた人は多いようです。
ただマニア層は形成したと言われるドラマなので、決して面白くないようなドラマではないでしょう。
ジャンルやキャスト的に好きなら見てみるとよさそうなドラマですね。
ちなみにラブコメというよりはヒューマンドラマとも言われる作品になります。
だからこそ視聴率が悪いのが惜しいという声もあるドラマです。
興行的には失敗してしまったドラマですけど、興味があるなら見てみるのも良さそうな作品ではありますね。