タリミファミリー

24年から25年に放送された韓国ドラマの「タリミファミリー」です。
主演にキム・ジョンヒョン、クム・セロクら。

タリミファミリーの視聴率は?

初回は14.1%という視聴率でスタートした「タリミファミリー」です。
1話が自己最低視聴率になりますね。
その後も視聴率は大きく伸びず、最終回で自己最高視聴率19.7%となります。




一見悪い数字ではないのですが、1話の視聴率は同枠ドラマでは歴代最低。
最高視聴率20%を超えなかったのも初めてのことになるのかな。

ほんの数年前まで30%は当たり前の鉄板枠だったのに・・・。
ただ、いつも50部作ではなく36部作と短くなっていたので、50部作なら20%は超えていたでしょうね。
また、当時韓国では戒厳令とか飛行機事故とか、大きな話題があったことも視聴率に悪影響だったとされる。

タリミファミリーの評価は?

ジャンルとしてはロマンスや家族だけでなく、ブラックコメディや犯罪も入るようですね。
脚本のソ・スクヒャン作家はミニシリーズを執筆してきた人なので、期待と不安要素が入り混じったところ。

序盤からコメディが多くて評判の良かった脚本になります。
また、36部作と短くなった影響もあり、ストーリー展開が速くなったところも良いとされる。

しかし、徐々に中だるみが指摘されるようになり、後半のストーリー展開も評判が悪くなりました。
ソ・スクヒャン作家といえば代表作に「パスタ」がありますが、好評だったのは16年の「嫉妬の化身」が最後になりますね。




ただ近年の同枠ドラマはどれも評判がイマイチになるので、特別に悪いドラマではないのかも。
短いぶん見やすいだろうし、同枠ドラマが好きな人は見てみるのも良いのかもしれませんね。
キム・ジョンヒョンだからキャストの引きもそれなりに強いでしょうし・・・。