韓国ドラマ「ザ・グローリー」の登場人物であるチョン・ジェジュンです。
ジェジュンを演じているのはパク・ソンフン。
ジェジュンはラスボス格のキャラクターになりますね。
※ネタバレ表現あり
ジェジュンの人気シーンといえば、やはりチュ先生をボコボコに殴ったシーンです。
チュ先生はドンウンにパワハラを行う不人気キャラですが、それだけでなく児童性犯罪をやっている男。
ジェジュンはチュ先生が死にそうになるまで殴りましたからね・・・。(周りが止めないあたり、先生の嫌われっぷりがわかる)
このときのジェジュンはカメラや花瓶を使って殴ってもいるので、かなり危ない行為です。
当然のように暴行の容疑で捕まってしまうわけですが、それでもジェジュンが視聴者から称賛されるシーンですね。
ここまでボコボコにするのは、自分の娘であるイェソルが児童性犯罪の被害者になったからです。
父親として当然の行動と言っていいのかわかりませんが、少なくとも心情は理解できるわけです。
ジェジュンのように暴行で捕まってしまうわけにはいかないので我慢するだけで、同じ立場の父親であればボコボコにしてやりたいでしょう。
そうはいっても、ジェジュンもいじめ加害者です。
作中ではドンウンの下着を透けさせる様子を楽しむセクハラが描かれましたが。
それだけでなく、ソヒを妊娠させていたことも明らかになりました。
つまりジェジュンは性暴力も行っていたことになりますし、被害者は他にもいるかもしれません。
しかも大人になって反省をするどころか、過去のセクハラでドンウンを挑発までしました。
ゆえにチュ先生をボコボコにしたのも、単なる悪人描写と見る声もありますね。
なんにしてもジェジュンがチュ先生を殴るシーンは、作中で唯一といっていい悪役キャラが称賛されるシーンになります。
この一件でイェソルの育ての父親であるハ・ドヨンとのバトルも勃発しましたし、なかなか見応えがあったところ。
(ところでイェソルの顔はジェジュンよりもドヨンに似ていると思う)