韓国ドラマ「ペントハウス」の主人公であるチョン・ソジンです。
悪役ですがキム・ソヨンの熱演もあり非常に人気のあるキャラ。
一方で娘のハ・ウンビョルは独特なキャラでアンチが多い・・・。
※ネタバレ表現あり
作中では無能のウンビョルですが、実際には非常に優秀な能力を持っています。
親の遺伝子が優秀ですからね。
母親のチョン・ソジンは韓国最高のソプラノと言われる人物。
オ・ユニに勝てなかったというだけで、国内最高クラスの声楽の実力者ですからね。
勉強にしても父親はソウル医大を出た優秀なお医者さん。
母親も名門大学を出てアメリカの博士号を持っている設定です。
ウンビョルはメンタルが問題なだけで、ペ・ロナがいなくなったときに全科目100点だったという未公開映像も出ています。
強面の母親と違って優しそうなルックスだし、長身でスタイルも良い。
才色兼備で母親を超える資質は十分ある。
しかし、作中のウンビョルに優秀なイメージがないことからわかるように、明らかに育て方を間違ったソジンです。
おそらく幼いころからスパルタ教育をしてきたのでしょう。
結果、ウンビョルはメンタルが非常に弱く不安定な性格で、精神疾患を患っています。
そんな中でソジンの宿敵オ・ユニの娘であるロナが、声楽も勉強もウンビョルを超える能力を持っていたので、さらに厳しい指導に。
ほとんど洗脳状態でウンビョルを完全に壊してしまった。(そのせいでアンチの多いウンビョル・・・)
結果、ウンビョルはロナに敵意を持つどころか殺意を持つようになり、それを行動にも移しましたからね。
完全に教育方針を間違っております。
とはいえ、ソジン自身も父親から同じようにスパルタ教育を受けてきたわけで。
ソジンも親から間違った育て方をされてきたわけですから、ウンビョルへの接し方を間違ってしまったのかもしれませんね。
ソジンの父親はどうだか知りませんが、ソジンは娘を愛しているのは事実。
その愛情を正しく伝えることができなかったのが悔やまれるところです。
最終的にウンビョルはソジンの裁判で母の悪行を証言したあと、自らの首を切ってしまいました。
死ぬことはありませんでしたが、声楽を続けることはできず。
一方のロナは韓国最高のソプラノになったので、母親と娘は逆の人生を歩むことになっております。
ただし、ウンビョルは聖歌隊の指揮者として、希望を持ちながら生きている。
精神状態さえ問題なければ優しい性格の持ち主でしょうから、オ・ユニよりも良い人生を送る可能性は十分にありそうですね。