19年にKBSで放送された韓国ドラマ「君の歌を聴かせて」です。
主演にヨン・ウジン、キム・セジョン、ソン・ジェリム、ジヨン。
序盤はJTBCの「風が吹く」、tvNの「サバイバー」などが競合となったドラマです。
初回視聴率は3.3%、2話は4.0%と低めの数字。
しかも2話が自己最高視聴率となってしまいました。
自己最低視聴率は3話1部の2.2%。
2部の最低だと10話の2.5%ですから、それなりに固定視聴者を獲得していた様子ですが。
サバイバーの後続作「偉大なショー」の評判がイマイチだったので、反発の余地もあったんですけどね。
視聴率は変わらず、最終回で再び4.0%を記録しています。
地上波のドラマですし低視聴率と言える数字に終わってしまいました。
今作はミステリーとラブコメの複合ジャンルになります。
結果的には、どっちつかずの印象になってしまい評価が悪かったドラマです。
「君の歌を聴かせて」の脚本家はキム・ミンジュ。
これまでは「輝け、ウンス!」、「明日も晴れ」といった、連続ドラマを担当していた作家さんとは同名。
ミステリーとラブコメの複合というのはさほど珍しくはないのでしょうが、今作は設定がラブコメに合わないとされます。
ストーリー的に蓋然性もないし、キャラクターも崩壊気味で脚本が低評価。
あとは回想シーンも多く没入度を下げる演出面でも評価が悪いです。
ということで、韓国では作品の評価が低いドラマになります。
韓国でも俳優目当てで見た人が大半のようなので、キャスト目当てで見るならいいのかもしれませんが・・・。
作品性を期待して見るドラマではなさそうですね。