16年にKBSで放送された韓国ドラマの「雲が描いた月明り」です。
主演にパク・ボゴム、キム・ユジョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨンら。
同名のウェブ小説が原作のドラマですね。
当時のKBS月火ドラマは13年の「グッド・ドクター」以来、高視聴率ドラマがありません。
前作「ビューティフル・マインド」は最高4.5%ですね。
そんな中で「雲が描いた月明り」初回視聴率は8.3%とまずまずの数字。(自己最低視聴率でもある)
2話も8%台ですが、翌週3話で視聴率16.0%とほぼ倍増。
その後も視聴率を落とすことなく、最終回前の17話で自己最高視聴率23.3%。
最終回でも22.9%という高視聴率を記録しています。
視聴率は文句なしですね。
「雲が描いた月明り」は青春ロマンス時代劇になりますね。
パク・ボゴムは初の時代劇、キム・ユジョンもまだ10代で子役のイメージが強い女優さん。
2人の若さを懸念する声もあったようですが、高い演技力もあり問題にならなかったようですね。
若さといえば危うく問題になるシーンも・・・。
キム・ユジョンは18歳で、パク・ボゴムは24歳ですが。
この2人のキスシーンもあるため、大人と未成年のキスシーンがあるドラマということになります。
KBSは日本でいうNHKですから、そんなシーンを放送しても大丈夫なのかという議論はあったようですね。
そして、もう1つキム・ユジョンが男に変装するために包帯(?)を胸に巻くシーンがあります。
やや胸の露出もあったため、これはさすがに問題になったようですね。
日本版でいう2話に該当シーンがありますが、編集されて胸は映らなくなっています。
そのような問題がありつつも、最後まで高視聴率を記録した大ヒットドラマです。
原作の小説とは違うところも多いらしく、最終回の結末も違うようですね。
ただ、最終回は忙しい展開で、無理矢理終わった感もあった点はマイナス評価になっています。
なんにしても人気キャストのドラマですから、キャストやジャンルが好きな人は見てみると良さそうなドラマですね。
最終回の評判が悪いのは韓国ドラマあるあるですし、パク・ボゴムの代表作と言えるようなドラマですし。
キャストの魅力でヒットしたドラマなので、キャストが好きなら問題なさそう。