18年から19年にかけて放送された韓国ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」です。
主演にヒョンビン、パク・シネ。
大物2人の主演作ということもあり、初回から7.5%という高視聴率を記録しています。
5話で自己最低視聴率の6.8%を記録していますが、これはサッカーの代表戦と被った結果ですね。
10話で初の9%突破、14話で自己最高視聴率10.0%。
そして最終回16話は9.9%となっています。
ケービルテレビのtvNで記録したのだから高視聴率と言えるドラマですね。
今作はファンタジー系のロマンスドラマになりますね。
ポケモンGOからヒントを得たというゲーム要素もあり。
CGのクオリティは高く評価されていますが、あまりにも現実性のないところは好き嫌いが分かれるようですね。
脚本は終盤になるとストーリー展開が遅くテンポも悪くなっていったようですね。(不要な回想シーンが繰り返されたり)
16部作ではなく、もっと短いドラマだったらより面白いものになったかもしれないとの声もあり。
伏線の回収もされず、いわゆる竜頭蛇尾評価を受けている作品になります。
同じく竜頭蛇尾評価のSKYキャッスルにかけて「SKYキャッスルの思い出」と揶揄されることも・・・。
ヒョンビンとパク・シネのケミは非常に評価も高いんですけどね。
特にヒョンビンはキャラを完璧に消化したとされます。
ちなみにPPL(間接広告)が多かったことも批判の対象に。
「ヒョンビンよりToreta!の方がいっぱい映った」と皮肉もある。
なんにしても主人公が大物で、ケミも良い評価なので、キャスト目当てで見るなら楽しめるかもしれません。
ファンタジーといっても、素材もこれまでにない新しいタイプのドラマですし。
それでも最終回の評判が悪いということは、覚悟して見た方が良さそうですが・・・。