22年にtvNで放送された韓国ドラマの「軍検事ドーベルマン」です。
主演にアン・ボヒョン、チョ・ボア、オ・ヨンス、キム・ヨンミン、キム・ウソク。

軍検事ドーベルマンの視聴率は?

初回で5.26%という好スタートを切った軍検事ドーベルマンです。(1話が自己最低視聴率)
その後も順調に視聴率を伸ばしたのですが、サッカーの代表戦で1週間の放送休止がありました。
良い流れが途切れたのか、その後は視聴率も停滞してしまったのが残念。




しかし最終回は反発を見せて自己最高視聴率10.08%で有終の美を飾りました。
これはtvN月火ドラマでは歴代3位の数字という、素晴らしい数字です。
(1位「100日の郎君様」、2位「王になった男」、3位は「また、オ・ヘヨン」だった)

軍検事ドーベルマンの評価は?

これだけの視聴率を記録しながら、話題性はあまり高くなかったドラマです。
ブラックコメディのジャンルになりますが、舞台が軍隊になりますからね。
軍の不正とブラックコメディというのは、話題性という意味では相性が悪かったのかもしれませんね。(批判も多かったみたい)

軍隊に関する考証エラーも多いとされ、その点も批判の対象ですね。
我々が見るぶんには気にならないと思うけど、韓国の人が見たら気になるのかもな。
軍隊の描写はともかく、急展開で終わった結末の評価が低いのは残念なところ。




とはいえ、扱われている事件が現実的なところもあり好評です。
スッキリする展開もあり脚本の評価が必ずしも低いわけではありません。
悪役も個性があって好評のようですね。

一見するとミリタリー系なのでとっつきにくそうだけど、法廷ジャンルでアン・ボヒョンとチョ・ボアのロマンスもありますからね。
緊張感のあるところばかりでもないのも良いところでしょう。(好き嫌いはあるでしょうが)

結末の不満はあれど、全体的には面白いと評価されているドラマです。
軍隊の非現実的な描写に関しては日本人が見るぶんには気にならないでしょうし。
軍事裁判所という珍しい素材も興味を引くところ。

ジャンルやキャスト的に好きなら見てみると良さそうなドラマですね。