20年の韓国ドラマ「ミッシング」はシーズン2の制作も準備されていたヒット作です。
実際にドラマの結末はシーズン2を予感させるものだったのですが・・・。
残念ながら(?)OCNのドラマはヒット作じゃなくても、シーズン2の可能性を残すような終わり方をします。
だからあの終わり方はアテにならないし、特に意味はないかもしれない・・・。

ヒョンジがいた異世界

最終回では女の子たちが「ヒョンジのお父さんに会った」と話して、異世界に消えていきました。
ですからヒョンジは別の死者の村にいたであろうことがわかりました。
しかし疑問はいくつも残ります。




まずヒョンジは遺体が見つかった後も村の住民なのかということです。
遺体が見つかったのであればドゥオン村の住民のように、すでに消えた可能性はあります。
女の子たちはヒョンジの思い出話をしていたのかもしれない。

とはいえ、あの女の子たちはドゥオン村の人たちができなかった、村からの出入りをしていたわけで。
まったく別のシステムの異世界で、ヒョンジはそこに暮らしている可能性もあります。

チャン・バンソクに女の子が見えた理由

そもそもウクとバンソクになぜ女の子が見えたのかも疑問。
あのときの2人はドゥオン村の人たちが見えなくなっていた状態。
それなのに死者と思われる女の子が見えたわけですからね。
特に深い意味はなくて、単にシーズン2の可能性を残した終わり方にしただけかもしれませんが・・・。




そもそもバンソクにドゥオン村の人たちが見えた理由も謎なんですよね。
ウクは村に家族がいたから見えたと推測できるけど。
ヒョンジが見つかったのは決して村の敷地内というわけではなかったので、村にバンソクの家族はいなかったわけです。

ハヌルのお母さんには見えない

しかし、よくよく考えてみればハヌルのお母さんにハヌルが見えなかったのも謎。
あのときのハヌルのお母さんはウクと同じ状況だったので、村人が見えてもおかしくない。

ですから、ウクにしてもバンソクにしても、行方不明で死んでいる家族がいるというだけではなく、他の理由があって村人が見えていたと思われる。
それが行方不明者を見つける宿命みたいなものだとすると、詐欺師のファン・ドゥチョルに村人が見えた理由が説明付かないところもある・・・。


なんにしてもハヌルのお母さんには何も見えなかったので、誰でも村人が見えるわけではなかったわけですね。
そしてウクやバンソクに異世界の女の子が見えた理由もわからない・・・。