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太陽を抱く月の評価や視聴率とは?面白い?【韓国ドラマ】

12年にMBCで放送された韓国ドラマの「太陽を抱く月」です。
主演にハン・ガイン、キム・スヒョン、チョン・イル、キム・ミンソ。

小説が原作のドラマになりますね。
ちなみに小説の作家さんは人気ドラマ「成均館スキャンダル」の原作小説も書いている。

太陽を抱く月の視聴率は?

初回から18.0%という高い視聴率を記録している「太陽を抱く月」です。
1話が自己最低視聴率であり、3話から20%を突破。
8話で30%を突破、16話で40%を突破、最終回で自己最高視聴率42.2%を記録してます。




全話平均視聴率も33.02%と、かなり高い数字です。
ちなみに2010年代に視聴率40%を突破した平日ドラマは他に「ジャイアント」、「製パン王キム・タック」、「太陽の末裔」があります。

ただ、太陽の末裔は首都圏視聴率が40%を超えましたが、全国視聴率は38.8%が最高。
よって太陽を抱く月が最後の40%を超えた平日ドラマと言えます。

太陽を抱く月の評価は?

ジャンルはフィクションのロマンス時代劇になりますね。
ベストセラー小説という、しっかりとした原作もある。
主演キャラの子役もキム・ユジョン、ヨ・ジング、キム・ソヒョンという人気子役だし、イム・シワン、ソン・ジェリムといった人気俳優も出演の話題作ですね。

そもそもキム・ユジョン、ヨ・ジング、キム・ソヒョンがスター子役に出世したきっかけのドラマになりますが。
キム・スヒョンがトップスターになったきっかけのドラマでもある。

元々「ドリームハイ」の成功で若者人気はあったキム・スヒョンですが、今作の成功で幅広い世代に人気上昇。
シンドローム級の人気を受けました。




脚本の方は原作とは違う点も多く、原作ファンからすれば原作の魅力が失われたという声も大きなドラマです。
ただ時代劇としての考証よりも、トレンディドラマとしてのストーリー性を重視した面もあるようで、必ずしも脚本の評価が低いわけではなさそうです。

なんにしても韓国で国民的ドラマになった作品なので、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良いかもしれません。
10年以上前のドラマになるのがマイナス要素ではありますが・・・。

太陽を抱く月の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

「太陽を抱く月」(原題:해를 품은 달)は、2012年に韓国MBCで放送されたファンタジー・ロマンス時代劇で、チョン・ウングォルの同名小説を原作としています。朝鮮王朝の架空の時代を舞台に、若き王イ・フォン(キム・スヒョン)と巫女ウォル(ハン・ガイン)の切ない愛と宮廷内の権力争いを描いた作品で、韓国での最高視聴率46.1%を記録する大ヒットとなりました。日本でもNHK BSプレミアムや複数のBS局で放送され、根強い人気を誇っています。ここでは、ネット上の情報や視聴者の口コミをもとに、肯定的な意見と批判的な意見を整理し、最後に総評をお伝えします。
肯定的な意見

子役の演技力
「子役たちの演技が圧倒的。前半のヨ・ジング(イ・フォン役)、キム・ユジョン(ホ・ヨヌ役)、キム・ソヒョン(ユン・ボギョン役)が物語の土台をしっかり築いてて、大人キャストにバトンタッチしても違和感がない。」
「キム・ユジョンちゃんが可愛すぎるし、子役時代が短いのが逆に惜しいくらい印象的だった。」
ストーリーの感動とロマンス
「初恋を一途に貫くフォンとヨヌの純愛に泣けた。お互いを想い続ける姿が切なくて美しい。」
「運命に翻弄されながらも再会する展開や、記憶喪失からの伏線回収が上手くて引き込まれた。」

キャストの魅力
「キム・スヒョンがこのドラマでトップスターになったのも納得。涙を流すシーンは心を掴まれる。」
「チョン・イルの陽明君が切なくて好き。報われない愛を演じるのが上手すぎる。」
「イム・シワンの透明感ある美少年ぶりやソン・ジェリムの渋い演技も光ってた。」

時代劇としての完成度
「ファンタジーと政治劇が絶妙に融合してて、単なる恋愛ドラマじゃない深みがある。」
「衣装やセットが豪華で、朝鮮時代劇の雰囲気をしっかり楽しめた。」

OST(音楽)
「Lynの『時をさかのぼって』がドラマの切なさを倍増させて最高。OSTだけで泣ける。」

批判的な意見
ストーリーの展開
「前半の子役パートが良すぎて、大人パートに入ってからの展開が少し物足りなく感じた。」
「後半が政治劇に寄りすぎて、恋愛要素が薄れた印象。もっとロマンスが見たかった。」
「オチが予想通りで、意外性が少なかった。時代劇の定番すぎる結末にがっかり。」

キャラクターへの不満
「キム・スヒョンがずっと不機嫌そうで疲れた。彼の笑顔をもっと見たかった。」
「ハン・ガインの演技が一本調子で感情移入しづらい。子役のキム・ユジョンと比べると差が目立つ。」
「陽明君が可哀想すぎて見ていられなかった。もう少し救いが欲しかった。」

テンポと長さ
「中盤がだらけてテンポが悪い。20話は長すぎるから15話くらいでまとめてほしかった。」
「巫女や呪術のミステリー要素が中途半端に終わって、消化不良感があった。」

時代劇初心者へのハードル
「時代劇に慣れてないと、相関図見ながらじゃないと登場人物や権力争いが分かりづらい。」
「画質や演出が古臭く感じる部分があって、最近のドラマと比べると見劣りする。」

過剰な期待への失望
「視聴率が高いから期待しすぎたけど、そこまでじゃなかった。好みが分かれる作品かも。」

総評
「太陽を抱く月」は、子役から大人キャストまで豪華な演技陣と、ファンタジー要素を織り交ぜたロマンス時代劇として高い評価を受ける一方で、ストーリーのテンポやキャラクター描写に賛否が分かれる作品です。肯定的な意見では、純愛ストーリーの感動や俳優陣の魅力、時代劇らしい雰囲気が絶賛されており、特にキム・スヒョンの出世作としての価値や子役の名演が際立っています。一方、批判的な意見では、後半の展開の物足りなさや一部キャストへの感情移入の難しさ、時代劇特有の重さが指摘されています。
総合的に見ると、韓国ドラマ初心者や時代劇ファンタジーが好きな人には強くおすすめできる作品ですが、テンポの速い現代劇や意外性のある展開を求める視聴者には少し合わない可能性があります。視聴率46.1%という記録は伊達ではなく、2012年当時の熱狂を今でも感じられる名作として、一定の満足感を得られるでしょう。まずは子役パートを見てハマるかどうか試してみるのが良いかもしれません。

韓国ドラマを見る男

韓国ドラマが好きなので、韓国ドラマについていろいろ書きます。 ジャンルはミステリー、サスペンス系が好きで、ロマンス系はほとんど見ません。