21年にtvNで放送された韓国ドラマの「マウス」です。
主演にイ・ホンギ、イ・ヒジュン、パク・ジュヒョン、キョン・スジン。

マウスの視聴率は?

前作は最終回で4.4%を記録している「女神降臨」です。
視聴率はいいけど、視聴者層は「マウス」と全然違うドラマになりますね。

マウスは初回4.94%と女神降臨の最高視聴率を超える数字でスタート。
2話の4.04%というのが自己最低視聴率になりますね。




6話の6.67%というのが自己最高視聴率。
その後は視聴率5%台で推移し、最終回は6.24%となっています。
ケーブルテレビのtvNで5%は良い数字ですが、終盤で最高視聴率を記録しなかったのは残念でもある。
とはいえ、ジャンル的に途中から見る人は少ないので仕方がないですね。

マウスの評価は?

ジャンルとしてはミステリー、スリラー系になります。
マニア層を形成した面白いドラマと評価されるマウスです。
一方で結末に関しては賛否ある内容になったようですね。

脚本家のチェ・ランは「神様がくれた14日間」、「ブラック」といった人気ドラマの作家です。
一方でオープンエンディングが多い脚本家なので、最終回で評価を落とすことが多い。
(マウスはオープンエンディングというわけではないですが、シーズン2の可能性は残した終わり方)




マウスもエピソードが進むにつれてストーリー展開が遅くなるとされます。
前半に関してはどんでん返しも多くてミステリー系としては良い評価なんですけどね。

また、演出の評価も高くはない。
撮影スケジュールがキツキツだったようで、そこが演出の不足に影響したと言われる。

ちなみにマウスはピカレスク系のドラマになりますが、イ・スンギの悪の演技も好評です。
俳優としてもイメージを変える演技で評価をあげました。
僕も見たドラマなのですが、アン・ジェウクが良かったです。(特別出演で比重が少ないのが残念)

何にしてもマニア層を形成したドラマなので、ジャンル的に好きなら見ると良いドラマですね。