19年にSBSで放送された韓国ドラマの「緑豆の花」です。
主演にチョ・ジョンソク、ユン・シユン、ハン・イェリら。
前作は最終回で22%の大ヒットドラマ「熱血司祭」です。
その恩恵もあったのか緑豆の花も初回11.5%と好スタートですね。
しかし、残念ながらこれが自己最高視聴率。
2話以降は二桁視聴率を記録することもなく、最終回も8.1%に終わっています。
熱血司祭と違って大衆性のある作品ではないので仕方のない面はある。
とはいえ、史劇は視聴率もでやすいので、物足りない数字でもありますね。
今作は「甲午農民戦争」がテーマになったドラマですね。
実際の歴史を扱ったドラマなので、ある程度は結末も予想されたドラマになります。
予想された結末も含め作品性も重たいものだったので、気軽に見るタイプのドラマではないようですね。
その辺が物足りない視聴率に繋がったと思われる。
視聴率の推移は悪かったけど、作品性は評価の高いドラマです。
実在の人物が描かれたドラマではないですけど、甲午農民戦争自体は実際の歴史。
この2つが組み合わさったストーリーは完成度も高いようです。
チョ・ジョンソク、ユン・シユン、ハン・イェリら主演の演技面も高評価です。
結末に関しては好き嫌いが分かれるようですが、そこは仕方がないのかな。
なんにしても、完成度が高いと言われるドラマです。
日本版のビジュアルは気軽に見られそうな雰囲気ですが、ロマンス推しではないので日本版にしては大人しい方かな。
ロマンスもあるドラマではありますが、そっちがメインではないですね。
まあ、ユン・シユンの切ない演技も評価も高いドラマですが。
大衆性のあるドラマではないけど作品性の評価は高いので見てみるのも良さそうなドラマです。