14年にKBSで放送された韓国ドラマの「のだめカンタービレ」です。
主演にチュウォン、シム・ウンギョンら。
日本でもドラマ化された日本の漫画が原作のドラマになりますね。
前作は最終回で7.6%を記録している「恋愛の発見」です。
「のだめカンタービレ」は初回8.5%と悪くないスタートですね。
しかし、これが自己最高視聴率になります。
3話で5%台に落ちると、その後も5~6%台で推移。
15話で自己最低視聴率4.8%、最終回は4.9%となっています。
寂しい視聴率ですし、明らかに数字が下がったのもマイナスです。
日本の人気ドラマのリメイクとなった「のだめカンタービレ」です。
ヒロインを演じたシム・ウンギョンはシンクロ率がかなり高いということもあり、注目を集めたドラマですが・・・。
視聴率が下がったことからも明らかなように、期待を裏切ってしまいました。
日本版に比べると漫画的なコミカルさがなくなったとされる。
元々クラシックが素材のドラマですし、雰囲気が重くなったようですね。
よってヒロインを含め、キャラクターの魅力も落ちたと言われます。
原作の良さが消えただけでなく、韓国的な脚色もうまくできなかったようですね。
日本ドラマのリメイクはイマイチなケースが多いのですが、今作もそうなりました。
日本ドラマのリメイクとしては「リーガルハイ」に並ぶ失敗作とされ、チュウォンとシム・ウンギョンにとっても黒歴史のような扱いをされる。
ちなみに、見どころといえばパク・ボゴムの存在があげられます。
似たポジションのキャラはいるようですが、実質的なオリジナルキャラを演じている。
原作ファンが見るのも良いのかもしれませんが、どちらかといえばキャスト目当てで見るドラマでしょうね。
とりあえず、韓国では酷評されてしまったドラマです。