カカオTVのオリジナルドラマ「ミョヌラギ」を見ました。
シーズン1が20年、シーズン2が22年に配信されたドラマですね。

主演にパク・ハソン、クォン・ユル、ムン・ヒギョンら。
ウェブ漫画が原作のドラマです。

ミョヌラギの特徴

ミョヌラギというのは、お嫁さんの苦労を描いたドラマですね。
非常に現実的であり女性の共感を呼び話題となった作品です。

僕は同じくパク・ハソン主演ドラマで、産後の女性の苦労を描く「パンドラの世界」のようなドラマをイメージしていましたが・・・。
実際にはまったく違いますね。




勘違いしてはいけないのは、コメディドラマではないことです。
日本ではコメディジャンルとして紹介されていますが、コメディではありません。
特にシーズン2のパク・ハソンなんて、ずっと暗い顔をしています。
何をもってコメディとしているのか不明ですな。

もう1つの特徴として女性の悩みが描かれるけど、正解は描かれないことです。
悩みが解決してスッキリするタイプのドラマではありませんね。
シーズン1は嫁姑問題などの葛藤、シーズン2は妊娠中の葛藤が描かれています。




僕の場合は女性の気持ちを勉強するつもりで見ておりましたが・・・。
少なくとも男にはおすすめはしにくいドラマかな。
キャラクターは魅力的だったし、話題作ですし興味があるなら見るのもおすすめしたいところではありますが。

ところで僕はクォン・ユルといえば、ボイスシリーズのパン・ジェスでしか見たことがなかったんですよね。
ボイスでは中二病っぽい悪役ですが、ミョヌラギでは普通の男性。
ミョヌラギの方がまったく違和感がなくていい感じ。
パク・ハソンはシーズンになると暗さが増しますが、原作漫画とのシンクロ率が高くなった。




なんにしても面白いと言っていいのかわからないドラマでしたが・・・。
男性と女性では印象がまったく違うドラマでしょうし、基本的には男が見るタイプのドラマではないと思う。