韓国ドラマ「ペントハウス」のシーズン1はミン・ソラの死を巡るストーリーでした。
娘のロナが補欠1位だったオ・ユニは、孤児のソラを殺そうとして・・・。

※ネタバレ表現あり

ソラを殺そうとしたユニ

どれだけ本気だったのかは不明ですが、ソラを殺そうとしたユニです。
ソラを付け狙い階段から突き落としたり、火かき棒で殺す想像をしていました。

しかし、ソラがバイト先で不当な扱いをしているところを目撃するとソラを助け、お金まであげていました。
ソラが韓国に戻ってから初めて感じた好意ということで、ユニの人柄の良さを物語るエピソードです。




しかし、結局はミン・ソラを殺してしまったユニです。
監禁場所から逃げて、偶然居合わせたユニに助けを求めたソラ。
ソラにとっては最も信頼した人に裏切られた形になってしまいました。

ソラを殺す必要はなかった

娘のためにソラを殺してしまったユニです。
ソラが死んだことでロナは志望校に入学できたわけですが、これはソラを殺さなくても達成できたこと。




というのも、ソラはウンビョルを巡る入試の不正を知っていたし証拠も持っていました。
つまりロナが不正入試の被害者である証拠を持っていたわけですね。
ソラとユニ親子が手を組めばソジンを追い詰めることができたかもしれません。

しかしユニは不正の証拠をソラが握っているとは知らないし、ソラはユニが被害者の母親であることを知らない。
ソラがユニ親子と接点があれば、違う結果になっていたかもしれませんね。

ただソラやユニが不正入試を知ったところで、相手の権力が強すぎるのでどうすることもできなかったかもしれません。
ソラの死がなければシム・スリョンだってユニと交友関係を築くことはなかったかもしれませんし・・・。

一方でウンビョルの不正を認めさせるのは難しくても、ジェニとミニョクの不正ならなんとかなった可能性も。
でも、ジェニとミニョクの不正はソラが証拠を持っていないであろうことが難点。

なんであれユニがソラを殺したことは擁護ができることではありませんね。
ソラを助けていればロナを入学させることができたかもしれないのに・・・。