21年の韓国ドラマ「ペントハウス」のシーズン2を見ました。
主演にユジン、キム・ソヨン、イ・ジア、オム・ギジュンら。
ペントハウス2ですが面白く見ることはできたけど、シーズン1よりは劣ると感じました。
ざっくりと言うと、シーズン1よりも退屈に感じる展開が多かったことが理由です。
脚本もそうだけど、シム・スリョンとチョン・ソジンのキャラクター的な魅力も減ったと感じました。
チョン・ソジンがチュ・ダンテに完全に屈して勢いがなくなったのが残念。
シーズン1に比べると娘思いなところもみられましたが、もっと自分勝手な悪役の方が魅力的だったかな。
同情的な面もありましたが悪役美化にも感じました。
シム・スリョンに関しても裁判の場面でオ・ユニを許したというのが、感情移入できないかな。
オ・ユニを味方として手元に置いておきたいということはあるかもしれません。
ですが許すのはまだしも、ミン・ソラに同意を求めるシーンは違うと思うな。
さすがにソラはユニを許せないだろ・・・。
あれは違和感のあるシーンだし理解ができませんでした。
シム・スリョンに関してはローガン・リーとのラブラインも無理矢理感がありました。
リーはともかく、スリョンがリーを好きであるような描写はなかったですからね。
無理矢理ロマンスを入れるのは韓ドラあるあるなのでしょうが、これは余計だったかな。
この2人は、とにかく似合わない・・・。
そのローガン・リーが死ぬ終わり方はシーズン3が気になる良い終わり方とも言えるし、また死ぬ死ぬ詐欺かなという気にもなる。
どちらにしてもシーズン3が楽しみという見方ができますね。
シーズン2は大人たちより、子供たちの方に見せ場があった気がするな。
ジェニも良かったし、ソッキョンも良かった。
ソクフンとソッキョンには墓参りのシーンできちんとソラに謝罪してほしかったけど。
なんにしても、シーズン1には劣りますが、面白く見ることはできたドラマです。
不満ばかり話しましたが、続きものとして見ると十分に面白かったドラマですね。