10年にMBCで放送された韓国ドラマの「個人の趣向」です。
主演にソン・イェジン、イ・ミンホ、キム・ジソク、ワン・ジヘ。
小説が原作のドラマになりますね。
初回は12.5%という視聴率でスタートした「個人の趣向」です。
しかし、視聴率は伸び悩みました。
9話の13.1%が自己最高視聴率。
14話の10.2%が自己最低視聴率で、最終回16話は11.1%に終わっています。
全話平均視聴率も11.7%となっていますね。
トップスターのソン・イェジンと、当時勢いのある若手イ・ミンホの共演を思えば寂しい数字です。
今作はヒロインにゲイと勘違いされた主人公が、ヒロインとの同居生活を送るという素材です。
原作も人気の小説になるようですね。
前作「花より男子」で一躍スターとなったイ・ミンホのカムバックということで、期待度は大きかった作品です。
ただ視聴率が伸びなかったことからもわかるように、大衆性はなかったようですね。
ゲイに対する女性の視点がよく描かれていると評価されたようですが・・・。
脚本の評価がイマイチで、没入度が高くないとされる。
ソン・イェジンもこれまでとは違うキャラクターを演じたようですが、大きなインパクトを残せず。
日本の口コミを見ても思いの外、評価は高くなさそうですね。
イ・ミンホの若い頃の作品というのも貴重だけど、素材もかなり貴重。
いまの時代は、とても作れそうにないドラマです。
なんにしても、10年以上前のドラマなので今から見るならキャスト目当てになるでしょう。
脚本の評価が高くないのでキャストが好きじゃないと、見るのはしんどいと思われる。(古いドラマだし)