14年から15年にSBSで放送された韓国ドラマの「ピノキオ」です。
主演にイ・ジョンソク、パク・シネ、キム・ヨングァン、イ・ユビ。
脚本家と監督は大ヒットドラマ「君の声が聞こえる」と同じコンビです。
前作は最終回で5.5%と不評だった「僕には愛しすぎる彼女」ですが。
その影響もあったのかピノキオは7.8%と、あまり高くない数字。
1話の視聴率で言えば「僕には愛しすぎる彼女」の8.2%の方が高いです。
とはいえ初回が自己最高視聴率だった前作と違い、ピノキオは初回が最低視聴率。
その後ピノキオは4話で視聴率10%を突破。
しかし視聴率は良くも悪くも固定気味で、最終回で自己最高視聴率13.3%です。
全話平均視聴率も10.6%ですから良い数字ではありますが、君の声が聞こえるの18.8%には遠く及ばない。
ピノキオというタイトルを聞くと、なんだかファンタジーロマンスというイメージを持ちますが。
ロマンスドラマではありますが、ファンタジーではなく社会劇になりますね。
ピノキオの舞台は放送局になります。
マスコミの問題を指摘しながら、マスコミの責任感を伝えた点が好評ですね。
マスコミだけでなく簡単に巻き込まれる大衆への批判のメッセージも込められているみたい。
イ・ジョンソクとパク・シネのケミも良いとされるドラマですね。
本当の恋人同士みたいと言われる・・・。
イ・ジョンソクにとっては自身の出世作である「君の声が聞こえる」と同じ制作陣になるわけですが。
君の声が聞こえるからイ・ボヨンがナビゲーションの声で、チョン・ウンインも犯罪者として特別出演しています。
ピノキオは君の声が聞こえるほどの大ヒットドラマではないですし、文句なしの名作評価を受けているわけではありません。
それでも良い評価を受けているドラマなので、ジャンル的に好きな人は見てみると良いドラマですね。
ジャンルやキャストが好きなら、間違いはないドラマでしょう。