涙の女王

24年にtvNで放送された韓国ドラマの「涙の女王」です。
主演にキム・スヒョン、キム・ジウォン、パク・ソンフン、クァク・ドンヨンら。

「愛の不時着」などでお馴染みのスター作家パク・ジウン脚本ですね。

涙の女王の視聴率は?

初回から5.85%と高めの視聴率でスタートした「涙の女王」です。
1話が自己最低視聴率、4話で二桁を突破するなど数字を伸ばしています。
最終回で自己最高視聴率24.85%を記録し、有終の美を飾りました。




ちなみにこれは「愛の不時着」の21.68%を超え、tvN歴代最高視聴率になります。
非地上波のドラマだと「夫婦の世界(28.37)」、「財閥家の末息子(26.94)」に次ぐ歴代3位の視聴率となります。
どんどん視聴率が出にくい時代になっていますが、それだけに凄い数字を記録しましたね。

涙の女王の評価は?

今作はラブコメジャンルになりますね。
視聴率興行は大成功となったドラマだけに、評価が高いのは言うまでもないと言いたいところではあるのですが・・・。

脚本自体は素材も含めてよくあるストーリーということで、特に評価が高いわけではありません。

悪役であるパク・ソンフンのキャラは魅力がないと言われますね。
「ザ・グローリー」でパク・ソンフンが演じたチョン・ジェジュンの劣化版と言われる。
それくらい似たキャラクターになってしまったようです。




また、最終回の結末に関しても賛否があるようですね。
急展開で終わった竜頭蛇尾という声もあれば、悪くはない終わり方という声もある。
いずれにしても未回収の伏線もあったようで、その点は残念なところ。

それでもこれだけの大ヒット作になったのはキム・スヒョンとキム・ジウォンの魅力と言われます。
2人はビジュアルを含めて非常に評価が高いですね。


最終回に賛否あるのはマイナス要素ですが、よくあるストーリーになってしまうのは仕方のないところでしょう。
キャストやジャンルが好きなら問題はなさそうなドラマですね。

涙の女王の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

肯定的な意見
ストーリーとキャストの魅力: 多くの視聴者は、ドラマのストーリーが韓国ドラマの王道でありながら、キャストの演技力で深みが増していると評価しています。特にキム・スヒョンとキム・ジウォンの演技が高く評価されています。

ラブコメディとしての成功: ラブコメディとしての要素が充実しており、笑いと涙が共存する作品として楽しまれています。視聴者が感情移入しやすいストーリー展開やキャラクターの成長が好評です。

オマージュとカメオ出演: 過去の人気韓国ドラマへのオマージュや、カメオ出演が多く含まれており、これがファンにとっては大きな見どころとなっています。視聴者にとっては、懐かしさや新鮮さを感じるポイントになっています。

視聴率の高さ: 韓国では視聴率が非常に高く、最終回ではtvNの歴代最高視聴率を記録したこともあるため、その人気ぶりが証明されています。

批判的な意見
ストーリーの展開に不満: 一部の視聴者は後半の展開に不満を持ち、期待していたほどの感動や興奮が得られなかったと感じる人もいます。特に終盤のストーリーラインやキャラクターの行動について批判があります。

パターンの反復: 韓国ドラマによく見られる財閥ファミリーのドラマ、記憶喪失、復讐といったパターンに依存しているとの意見もあります。新鮮さに欠けるという声も少なくありません。

批評家の評価: いくつかの批評家は、ドラマが過度に人気を持っているとし、ストーリーラインや社会問題への深みが不足していると指摘しています。また、タイム誌ではストーリーが混乱していると評しています。

総評
「涙の女王」は、ラブコメディとして非常に成功した作品であり、視聴者の間で大きな話題となりました。キャストの演技力やドラマの構成は視聴者から高く評価され、特に初期のエピソードでは多くの視聴者を惹きつけました。しかし、一部の視聴者や批評家からは、後半のストーリー展開や既視感の強さについて批判的な声も挙がっています。
全体として、「涙の女王」は韓国ドラマの典型的な要素を詰め込んだエンターテイメント作品であり、ラブストーリーや人間の成長を描く点で楽しめる一方で、創造性や深みに関しては評価が分かれるところです。視聴者の多くが楽しんだ一方で、期待値が高かったがゆえに、批判的な意見も存在します。このドラマは、韓国ドラマの魅力を堪能したい視聴者にとっては見応えのある作品と言えるでしょう。