ラジオロマンス

18年にKBSで放送された韓国ドラマの「ラジオロマンス」です。
主演にユン・ドゥジュン、キム・ソヒョン、ユン・パク、ユラ。

ラジオロマンスの視聴率は?

前作は最終回で9.1%を記録している「ジャグラス」です。
前作がけっこう人気のドラマですし「ラジオロマンス」とは視聴者層も被るので、良い流れでスタートできたわけですね。
しかしラジオロマンスの初回は5.5%と特に高いわけではありません・・・。




問題なのは自己最高視聴率が4話の5.6%と、まったく伸びなかったことです。
しかも最終回前の15話で自己最低視聴率2.6%。
最終回も3.1%と低視聴率に終わっています。

若手のラブコメなので視聴者層が限られるし、視聴率が出ないのは仕方がない面があります。
それにしても視聴率が半減したのはマイナス評価でしかありません。

ラジオロマンスの評価は?

アイドル出身のユン・ドゥジュンは地上波で初の主人公を務めた作品。
子役出身のキム・ソヒョンは、現代劇では初の大人役を務めた作品になります。(大人役は「仮面の王イ・ソン」でもやっている)

視聴率が明らかに下がったドラマですし、評価が高いわけではありません。
主要人物ではユン・パクは良いキャラだったとされますが、ユン・ドゥジュン、キム・ソヒョン、ユラは評価が低いですね。




共感しにくい脚本でメイン視聴者層となる若い女性にも受けが悪かったとされる。
ありがちなテーマでウェブドラマのようだとも言われます。
軽く見ることができるラブコメと言うことはできるのかもしれませんが、内容が濃いとは言えなさそう。

日本での口コミを見ても好き嫌いが分かれていますね。
キャスト目当てで見ても苦痛だったという声はありますし、おすすめはしにくいドラマかな。

日本での評判や口コミのまとめ

肯定的な意見:

キャストの演技力: ユン・ドゥジュンとキム・ソヒョンの演技が高く評価されています。特に、ユン・ドゥジュンの新たな一面を見ることができたと多くの視聴者が喜んでいます。また、キム・ソヒョンの成長した姿とその演技力に対する感心も見られます。

ストーリーと設定: ラジオという舞台設定が新鮮で、リスナーとDJの関係を通じたロマンスが魅力的なとされています。ラジオの世界観がうまく描かれ、心地よいラブコメディとして楽しめるという意見が多いです。

感動的なシーン: ドラマの展開やキャラクターの成長、特に最終回のエモーショナルなシーンに対して、感動したという声も多く聞かれます。

批判的な意見:

脚本と展開: 一部では、ストーリーの進行が予測可能であったり、展開が急すぎると感じる意見があります。また、メインキャストの恋愛関係の自然さに欠けるという批判もあります。

視聴率と受け入れ: 日本での視聴率は韓国に比べて低く、全体的な話題性や人気はそれほど高くなかったという意見があります。特に、特定の視聴者層にしか響かなかったという声も。

キャラクターの描写: 主人公のチ・スホが完璧すぎる点や、ソン・グリムの性格が一貫していないと感じる視聴者もいます。

総評:

「ラジオロマンス」は、日本で評価が分かれた作品と言えます。肯定的な意見としては、キャストの演技力やラジオという舞台設定のユニークさ、感動的なエピソードが挙げられます。一方、批判的な意見では、脚本やストーリーの展開に対する不満が見られます。このドラマは、ラブコメディが好きな視聴者や、ユン・ドゥジュン、キム・ソヒョンのファンにとっては満足できる作品ですが、全体的な視聴率や口コミから見ると、平均的な評価にとどまっている感じがします。総合的に見て、3.5点というスコアはこの意見の両方を反映しています。