韓国ドラマ「財閥家の末息子」の登場人物であるイム・ミョンスクです。
イム常務を演じているのはオ・ジヘ。
スニャン百貨店の常務で、ファヨンの右腕になりますが・・・。
※ネタバレ表現あり
長年ファヨンに尽くしてきたイム常務ですが、ファヨンの罪をかぶる形で、あっさりと切り捨てられました。
元々常務という立派な役職を持っているのに、ファヨンからそれらしい扱いは受けていません。
ファヨンは性格に難があるだけでなく、経営者としても能力がありません。
切り捨てられたあとも強い忠誠心を見せていたイム常務ですが、その忠誠心の理由が謎です。
ドジュンの説得もあり、ファヨンの公金横領を告発したイム常務です。
彼女はファヨンの命令をペン型レコーダーで録音する習慣があったようですが・・・。
あの忠誠心からしてファヨンの弱みを握るわけではなく、純粋に指示を録音するための行動と思われる。
ドジュンはイム常務のことを、ユン・ヒョンウ時代の自分を重ねていたようです。
ヒョンウは貧しい生活から抜け出すため、殺人の共犯になってしまった自分を洗脳する形で強い忠誠心を持ちました。
イム常務もなにかしら弱みを握られていた可能性はありますが・・・。
弱みを握っているなら、ファヨンがそれを口実に罪をかぶせるでしょうし、その可能性は薄そう。
今より女性の社会進出が難しい時代に大企業の常務を務めていた人物ですから、かなり優秀な人物でしょう。
なぜあそこまでの忠誠心を見せていたのか、本当に謎ですね。