韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるチュ・ソッキョンです。
ソッキョンといえば、とても性格が悪いキャラクターですね。
しかし、根っから性格が悪かったというわけではないようで・・・。
※ネタバレ表現あり
シーズン1の序盤でシム・スリョンがソッキョンの態度がおかしくなったという話をしています。
元々は明るい性格だったようで、ソッキョンもスリョンのことが大好きだったと話をしています。
そんなソッキョンの性格が歪んだ理由は、シム・スリョンの愛情を感じずに育ったことにあります。
しかも家政婦のヤン・ミオクからスリョンが本当の母親ではないと聞かされ、スリョンが嫌いになり性格も歪んだわけですね。
ソッキョンはお母さんが大好きなのに、卒業式にも発表会にも誕生日にもいなかった。
その理由はいつもスリョンが実子のヘインを優先していたからという同情的な理由がある。
もちろん、チュ・ダンテからの虐待も性格が歪んだ原因。
性格が悪すぎて同情的な理由があることも忘れてしまいますが、ルックスが良いので人気キャラなのはせめてもの救い。
おそらくドラマが始まる直前までは、いじめっ子ではなく普通に良い子だったと思われる。
序盤でチョン・ソジンがウンビョルのライバルとしてソッキョンの名前をあげているので、声楽の実力もあったのでしょう。
本人は声楽よりも絵の方が好きなようですが、声楽の実力も子供の中ではミン・ソラ、ペ・ロナに次ぐ実力者と思われる。(ジェニに抜かれたけど)
まあ、勉強は本当にできなかったのでしょうが、普通の家庭で育てば問題児になることはなかったでしょうね。
とはいえ、後に実母と判明したシム・スリョンも双子の姉妹と判明したミン・ソラも問題児気質はありますからね。
2人とも相対的に性格が良いキャラクターだし、犯罪行為も同情できる理由がありますが。
それでも絶対的な善人ではないので、同じ血を引いているソッキョンが問題児になったのは無理もないかも。
一方でソッキョンの兄であるソクフンの性格が悪かった理由ですが・・・。
ソクフンもチュ・ダンテに暴力を振るわれていましたが、あくまでもソッキョンをかばってのこと。
チュ・ダンテも実子であるソクフンに関しては、主体的に虐待をしていたわけではないと思われる。
それでもソクフンも虐待を受けて育ち、大切な妹が虐待されているところを見て育ったわけですからね。
それで性格が歪んで悪くなったと思われる。
ソクフンはソッキョンと違い早い段階で更生しましたが、序盤はリトルヘラクラブのボス的な存在でラスボス候補の1人ですからね。
ある意味ソッキョンよりも性質が悪そうだったのですが、あれはいったいなんだったんだろうな・・・。