Categories: 韓国ドラマ感想

ソッキョンとソラの関係性の伏線【ペントハウス/韓国ドラマ】

韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるソッキョンとミン・ソラです。
2人の関係性は最初から最悪で、ソッキョンは率先してソラをいじめていました。
最終的には兄ソクフンと違い、きちんと謝罪のシーンがあったソッキョンですが・・・。

※ネタバレ表現あり

ソッキョンとソラが双子の伏線

2人は実の双子で、シム・スリョンの娘であることが判明します。
この伏線はいくつかありますね。




まず2人が出会ったシーンです。
ソッキョンとソラが同じ服を着ていたのも伏線。
しかもソッキョンが本物の服でソラが偽物の服。
本来なら2人ともスリョンの娘として育つはずなのに、ソラは違うという意味でもあります。

またスリョンを含めた3人には絵を描くという共通点があります。
ソラは生前にソルタンとの絵を描いていましたが。
ソラの死後、スリョンはソラの絵を書き、ソッキョンもソラからメッセージが来て不安感から不気味な絵を書いたことがあります。




ク・ホドン(ローガン・リー)がスリョンと初めて会ったシーンも。
「娘さんによく似ていますね」とのセリフがありましたが、ローガンはソラのことを思い、スリョンはソッキョンのことだと思った。
これも伏線になるのかもしれません。

またシーズン2でスリョンがソクフンと再会したときはナ・エギョに扮していました。
一方でソッキョンと再会した際にはスリョン本来の姿です。
このときはスリョンもソッキョンが実子だとは知らないので偶然ではありますが、伏線になるのかもしれませんね。

養育能力に乏しかったスリョン

それにしてもスリョンは復讐のため、実の娘であるソッキョンまで拷問してしまったことになります。
本当に家族だと思っているならあんなことはしないとキレるソッキョン
ソッキョンはいじめの主犯格なので、復讐のメインターゲットでもおかしくはないですけどね。

実子優先で自分を愛してくれないのがソッキョンの不満だったのに、実子の復讐のターゲットに自分が拷問されたんだからソッキョンも怒るでしょう。




ソッキョンの悪行が正当化されることはないけど、スリョンに反抗してしまうのは無理もない。
最終的には更生したソッキョンですが、スリョンが死んでソラ同様に母親がいなくなってから真面目になったのも皮肉なところです。
ソクフンも登場時は悪いヤツだし、意外にも養育の能力がなかったスリョンですね。
チュ・ダンテの虐待を放置していたのも、実子優先の結果なのかもしれません・・・。

韓国ドラマを見る男

韓国ドラマが好きなので、韓国ドラマについていろいろ書きます。 ジャンルはミステリー、サスペンス系が好きで、ロマンス系はほとんど見ません。