韓国ドラマ「SKYキャッスル」の登場人物であるチャ・ミニョクです。
チャ教授を演じたのはキム・ビョンチョル。
チャ教授は学力に優れ、最年少で次長検事にもなっていた法曹界のエリートです。
しかし作中ではそんなことを忘れさせるギャグキャラに・・・。
キム・ジュヨンに並ぶ悪い人間なのに、どこか愛嬌があり人気も高いですね。
チャ教授は主人公のソジン(クァク・ミヒャン)との共通点が多いです。
家柄はよくなく、それがコンプレックスである。
しかし、良いところのご子息(令嬢)と結婚したシンデレラストーリー。
チャ教授はもちろん、クァク・ミヒャンも優れた学力の持ち主だったようですし。
優れた頭脳に野心を隠そうともせず、人を見下すような態度をとるところもそっくり。
子供に対する教育観も似ていますしね。(子供のリアクションは正反対ですが・・・)
またチャ教授はイェソと相性が良いことでも知られます。
作中でチャ教授と相性が良かったのはイェソだけでしょう。
読書討論会は実質イェソの自慢タイムですし、イェソしか楽しみにしていない。
ヘナの事件でイェソが疑わしかったときも、唯一チャ教授はイェソを疑うことをしなかった。
チャ教授とイェソは直接絡むことがなかったので残念・・・。
2人のシーンがどんなものになるか見てみたいものだな。
もしソジンとチャ教授が結婚してイェソが生まれていたら、ピラミッドの頂点に立っていたかもしれない。
父親がカン・ジュンサンだろうがチャ教授だろうが、イェソの性格(学力も)はあのままだろうし・・・。
キム・ジュヨンにさえ会わなければ、良くも悪くも凄い子になりそうだ。
とはいえ、チャ教授はクァク・ミヒャンのような女性は嫌いなんだろうからな。
スンヘさんみたいな上品なお嬢様が好きなんだろう。
そういう良い家柄の女性と結婚することで、自分の劣等感も埋めることができるんだろうな。
チャ教授といえば高圧的な態度で家族に接する、いわゆる亭主関白な姿が描かれました。
また、頭にくると物に当たるところも見られました。
しかし家族に対して暴力を振るうことはなかったんですよね。(スンヘに言葉の暴力があると指摘されたけど)
殴ったのはセリの一件だけで、それすらもビンタしてしまったことに戸惑っている様子だった。
(そのあとさらに我を忘れ、一線を超えそうになったけど・・・)
なんだかんだ家族愛は感じる人でしたからね。
離婚も凄く嫌そうだったし。
カン・ジュンサンとは違った形で世間知らずの父親だったというところでしょうか。