韓国ドラマ「SKYキャッスル」の登場人物であるカン・イェビンです。
イェビンを演じているのはイ・ジウォン。
イェビンは決して比重が大きくはないですが、ストーリーの転機になる重要な言動をするキャラですね。
反抗期を思わせる面もありますが、それでも家族内では唯一まともな感性の持ち主と言える。
※ネタバレ表現あり
ストーリーの進行において常に重要なポジションにいたイェビンです。
まずはヘナが居候するきっかけを作ったのがイェビン。
お父さんにヘナが娘であることを伝えたのもイェビン。
そして、お母さんに教育方針が間違いであることを気が付かせたのもイェビンです。
(塾には行かない。試験問題を盗めば100点をとれる、というようなことを言った)
口が達者なところがあるイェビンですが勉強の筋も良いらしく、ヘナの指導で成績も向上。
お父さんは学力試験全国1位、お母さんも厳しい環境で育ちながら奨学金で大学に行くなど勉強もできる方。
イェソと同じく、良い遺伝子を受け継いでいますからね。
姉のイェソとは犬猿の仲で、喧嘩する姿がたびたび見られたイェビンです。
イェソのこともお姉ちゃんではなく「カン・イェソ」って嫌そうに呼んでいましたからね。
最終的にイェソは精神的に成長を見せ、180度価値観が変わるもイェビンとは相変わらず言い争っていましたね・・・。
とはいえ、なにを食べるかという他愛もないことですから、いくらか関係は修復されたのかもしれません。
僕はイェソも好きだったけど、イェビンも好きなキャラだった。
セリと並ぶ、強欲な親に意見ができる貴重な子供キャラでしたからね。
序盤には万引きをするなど、悪い描写もあったイェビンですが、その後、母親がもっと悪いことをしていたし・・・。
イェビンの万引きも勉強のストレスというよりは、イェソばかり贔屓するお母さんの気を引きたかったから。
それなのにお母さんはコンビニのオーナーと裏取引で片づけて、イェビンのことはイェソの邪魔者扱い。
困ったものですな・・・。