20年にtvNで放送された韓国ドラマの「九尾狐伝」です。
主演にイ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボム。
前作は最終回で5.7%を記録している「悪の花」です。
ポスタービジュアルの雰囲気も似ている「九尾狐伝」ですが、初回は5.80%を記録していきなり悪の花の最高視聴率を抜いています。
しかし、視聴率は伸びずに5%台で推移していますね。
10話で自己最低視聴率4.47%を記録しています。
最終回は反発を見せて初回の自己最高視聴率に近い5.78%を記録。
初回最高で伸びなかったのは残念ですが、ケーブルテレビのtvN平日ドラマで5%ですから良い視聴率ですね。
今作はイ・ドンウクのファンタジーということで。
イ・ドンウクの代表作である「トッケビ」に似た雰囲気があるとも言われます。
彼はファンタジーが似合うエキゾチックなルックスなので話題性も高かった作品ですね。
イ・ドンウクのキャラが光って、女性人気も高いところですが。
チョ・ボアの方も魅力的なキャラで、2人のケミも良かったとされます。
助演を含めた個性的なキャラ、脚本の方もロマンスだけでなく、スリラーやアクションなどうまく融合されて評価の高いところです。
ちなみにファンタジーロマンスというジャンルではあるのですが、意外とホラー要素もあるようですね。
視聴率が伸びなかった原因として、思ったより怖いドラマだったからというのもあるようです。
実際にファンタジーロマンスとアクションだけでなく、ホラージャンルとしても紹介されている。
この点は視聴者を選ぶところですね。
それとストーリー展開が速かった点は好評ですが、最終回の結末に関しては評価がイマイチとなっております。
なんにしても九尾狐伝はシーズン2が制作されたヒット作です。
イ・ドンウクとキム・ボムのブロマンスという話題性もありますし。
ホラー要素も強めというわけではなさそうですが、見る人を選ぶところはありそう。
でもヒット作なのでジャンルやキャストが好きで、興味があるなら見てみると良いドラマですね。