21年にSBSで放送された韓国ドラマの「復讐代行人(模範タクシー)」です。
主演にイ・ジェフン、イソム、キム・イソン、ピョ・イェジンら。

前作が「ペントハウス2」、後続作が「ペントハウス3」というドラマですな。

復讐代行人の視聴率は?

初回10.7%という視聴率でスタートした「復讐代行人」です。
1話が実質的な自己最低視聴率になりますね。

自己最高視聴率が6話の16.0%、最終回は15.3%となっています。
高視聴率を記録したドラマではありますが、伸び悩んだ印象もありますね。




話題作ゆえに、後半はPPL(間接広告)が増えて視聴者の反感を買うことも。
何より残念だったのが脚本家の交代劇ですね。
視聴率が下がることはなかったのですが、終盤の反発には失敗しました。

復讐代行人の評価は?

今作は犯罪ジャンル、ダークヒーロー系のドラマになりますね。
最終回はシーズン2の可能性も示唆されるラストになり、実際にシーズン2が制作された人気ドラマです。

残念な評価を受けているのが脚本家の交代です。
11話から脚本家が交代したのですが、その後はエピソードが苦しく痛快度も減り、視聴者からは反感の声も。




また、社会告発ドラマでもあり、実際の事件がモチーフになったエピソードになっています。
それはともかく、残酷な描写が多く、必要以上に犯罪者の悪行にスポットがあたっているとの声も。

その残酷な描写があるからこそ、痛快劇として面白いところもあるわけで、そこは好き嫌いですかね。
また、犯罪者に同情的なエピソードを用意しなかった点は高評価になります。

マイナス要素がありながらも、総合的には面白くて良い評価を受けたドラマになります。
シーズン2では元の作家さんが復帰したので、再び高評価を得ていますしね。
暴力描写があるので苦手な人もいるかと思いますが、ジャンルやキャストが好きなら見てみると良さそうなドラマです。