23年にSBSで放送された韓国ドラマの「7人の脱出」です。
主演にオム・ギジュン、ファン・ジョンウム、イ・ジュン、イ・ユビら。
ペントハウスのキム・スノク脚本ということもあり、23年最大の期待作と言われたドラマですね。
初回は6.0%とかなり低いスタートだった「7人の脱出」です。
その後も視聴率が伸びず4話の7.7%が自己最高視聴率。
最終回前の16話で自己最低視聴率5.2%を記録し、最終回は6.6%となっています。
後半の視聴率が右肩下がりになったのもマイナス要素ですね。
「恋人」、「無人島のディーバ」、「力の強い女 カン・ナムスン」ら強い競合ドラマの存在があったとはいえ、あまりにも残念な数字です。
莫大な製作費&シリーズ制ということを考えると黒歴史と言えるような結果ですね。
これだけ視聴率が低迷していると、評価が高いということはないわけで・・・。
ジャンルはペントハウスから復讐を抜いたようなもので、犯罪からスリラー、ミステリー、ブラックコメディなどなど。
ファン・ジョンウムが初の悪役演技ということも注目されています。
序盤から刺激的なシーンと複雑な展開で酷評されてしまいました。
キャラクターの魅力もペントハウスに劣り、キャストのぎこちない演技も指摘されています。
後半の展開も視聴者の支持を得ることができず、シーズン2の不振につながっていきます。
良いところとしては音楽の評価が高いですね。
韓国芸能界の考証もよくできているとされます。
そうはいっても期待値が高すぎるだけに、酷評が目立つドラマです。
ペントハウスシリーズだって酷評は多いけど、高視聴率で人気も話題性もあったドラマ。
一方で7人の脱出は賛否あるというより否が目立ち、話題性に欠けてしまったドラマです。
ペントハウスの悪いところが集まったドラマとも言われるのが7人の脱出。
制作費はペントハウスの2倍ですからね・・・。
ジャンルやキャストが好きなら見るのも良いのかもしれませんが、おすすめはしにくいドラマですね。
せめてシーズン2で評価を挽回していればよいのですが、そうはならなかったので余計におすすめがしにくい。