22年から23年にMBCで放送された韓国ドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」です。
主演にパク・ジュヒョン、キム・ヨンデ、キム・ウソク。
同名のウェブ小説が原作になりますね。
初回は4.6%の視聴率でスタートした「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」です。
4話で自己最低視聴率3.0%、7話で自己最高視聴率4.9%を記録しています。
最終回は4.7%となっていますね。
前半の「財閥家の末息子」を筆頭に、競合ドラマが強すぎる不運がありました。
ジャンルやキャスト的に視聴者層も限られるし、視聴率が伸びなかったのは仕方がないですね。
数字を落とすことがなかっただけ健闘したと言える。
今作は若手のラブコメ時代劇になるわけですが。
言うまでもなく実際の歴史ではなく、仮想王国でのドラマになりますね。
仮想王国は珍しくないのですが、今作ではセリフも時代劇調ではなく現代調になっているようです。
コメディ演出に関しても現代劇っぽいところがあるようです。
そのような点は雰囲気が軽くて良いという声もあれば、時代背景とあっていないので違和感があるとの声もあります。
キャストの演技も含めて軽い雰囲気なので、その点は好き嫌いが分かれそうですね。
とはいえ、もともとガチガチの時代劇ファンが見るようなドラマではないですからね。
日本ならなおさら、ジャンル(雰囲気)やキャストが好きな人が見るでしょうし。
それなら楽しく見られそうなドラマなのではないでしょうか。
強い競合がいたなか、視聴率を落とさず固定視聴者を獲得したドラマです。
好きな人には好きなドラマでしょうから、興味があるなら見ると良さそうなドラマですね。