韓国ドラマ「ザ・グローリー」の登場人物であるチュ・ヨジョンです。
ヨジョンを演じているのはイ・ドヒョン。
作中の男主人公のポジションになるキャラクターですね。
あまり人気のあるキャラクターとは言えないヨジョンです。
理由として男主人公にしてはシーズン1の比重が非常に少なかったこと。
シーズン2で比重が増えたかと思うと、復讐よりもロマンスがメインになってきたことがあげられます。
ヨジョン(イ・ドヒョン)のかわいい雰囲気と優しい性格がザ・グローリーの暗い雰囲気に合わないとされる。
なによりヨジョンはドンウンより2歳上の設定ですが、キャストの年齢はソン・ヘギョが14歳も上。
復讐の協力者というだけならまだしもロマンスを入れられると、さすがに違和感が出てしまいますね。
ドンウンが加害者5人組よりも年上に見えるのは、苦労してきたことを表す意味があるので理解できますが。
ヨジョンが若く見える意味は特にないですからね。
ドンウンより年上設定なので、かわいい年下男子とのロマンスというわけでもないですし・・・。
そもそもロマンスがザ・グローリーという作品に蛇足なんですよね。
優しい性格のヨジョンですが、心の中は強い復讐に燃える男です。
発砲ビタミンが水に溶ける音が好きということですが、それは父を殺した男を殺したときに血が噴き出る音を連想しているからという・・・。
見た目に似合わず、強い殺人衝動を持っている男と明らかになりました。
そう考えるとキャラクター自体は作品に合っているんですよね。
イ・ドヒョンではなく、せめてジェジュン役のパク・ソンフンと同世代の俳優さんだったらよかったと思う。
ソン・ヘギョとのロマンスさえなければイ・ドヒョンでもここまでの違和感はなかったと思いますが・・・。
いろいろと勿体ないというか、残念なキャラクターです。