韓国ドラマ「ザ・グローリー」の登場人物であるソン・ミョンオです。
ミョンオを演じているのはキム・ゴヌ。
加害者5人組の中でも序列は1番下になるキャラクターですね。
学生時代から大人になっても5人組で1番序列が低いミョンオです。
4番目のヘジョンと比べても、けっこうな差がある。
パシリとして都合が良かったのかもしれませんが、なんで学生時代から仲間内にいるのかと思わせるキャラ。
ドンウンにも「失うものが命しかない」と言われてしまう始末。
実際に他の4人は大人になって、それなりの地位を築いています。
ジェジュンは経営者として優秀、ヨンジンはお天気キャスターとして有名人になり、サラは画家として成功するなど親の財力だけではありません。
ミョンオと同じく一般家庭で育ったヘジョンは大手航空会社のCAで、ファーストクラスの担当になる優秀な人物。
みんなそれなりに努力はしたのだろうし、ヘジョンは特に努力が伝わる経歴。
その点、ミョンオは大人になってもジェジュンの腰巾着ですからね・・・。
ジェジュンとヨンジンには人間扱いをされていない様子のミョンオです。
ヨンジンの結婚式には参列したようですけど、結局は仲間外れでしたしね。(写真を見ると)
一方でサラには薬物を提供し、ヘジョンには男の情報を提供することで、いくらかマシな扱いをされている。
ミョンオは悪役としての魅力も特にないですからね・・・。
キム・ゴヌのルックスは悪くないけど、イケメン設定ではないでしょうし。
しいて言えば肉体美と、おそらく腕力は強いことですか。
他の4人に比べると魅力が薄いところが、悪役として良いところかもしれません。
キム・ゴヌといえば「悪い刑事」で演じた悪役が嫌いだったのですが、ミョンオは悪い刑事に比べると毒気は薄かったキャラかな。
一応は、ドンウンの協力者という立場ではありましたからね。
真っ当に協力していれば復讐を受けるにしても、命までは失わなかった可能性はあるでしょう。
セクハラ、性暴力の悪い男なので、あの結末で良かったとは思いますが。