22年にMBCで放送された韓国ドラマ「ゴールデンスプーン」です。
主演にユク・ソンジェ、イ・ジョンウォン、チョン・チェヨン、ヨヌ。
原作はウェブトゥーンになりますね。
前作は最終回で13.7%を記録している「ビッグマウス」です。
「ゴールデンスプーン」は5.4%というスタートですね。
8話の4.6%というのが自己最低視聴率。
11話の7.8%が自己最高視聴率で、最終回は6.0%となっています。
なんといっても不運なのが「わずか1000ウォンの弁護士」という大ヒットドラマが競合だったことです。
そんな中でもゴールデンスプーンは視聴率を落とさなかったので健闘していますね。
しかもアイドル系の若いキャストなのに、これだけの数字を残したのは凄いことです。
若いキャストが中心というだけで見ない視聴者も多いでしょうから。
ゴールデンスプーンの脚本家は「冬のソナタ」と同じ人になりますね。
20年も前の大ヒットドラマと同じ脚本家が担当しているって凄いな。
今作はファンタジー系のミステリージャンルで、ロマンスも入っているドラマですね。
ロマンスに関しては、これといった特徴はないとされますが。
ミステリーらしく反転系のエピソードで没入度も高かったとされます。
一方で、肝心な主人公のエピソードが希薄になったとも言われる。
犯罪行為をして問題意識がないところも問題視されておりますが・・・。
ネットでの話題性はあったドラマなので面白かったのでしょう。
主演4人のうち、3人がアイドル出身のドラマです。
ゆえに、どうしても色物っぽい印象にもなってしまいますが脚本は悪くなさそうです。
キャスティングにより過小評価されているタイプのドラマかもしれませんね。
アイドル出身とはいえ演技面の評価が悪いわけではなく、うまくキャラクターを演じたされます。
キャスト目当てで見る人も多いと思いますが、これは興味があるなら見てみると良さそうなドラマです。