THE K2

16年にtvNで放送された韓国ドラマの「THE K2」です。
主演にチ・チャンウク、ソン・ユナ、ユナ（少女時代）、チョ・ソンハら。

16年のtvN金土ドラマはヒット作が多く、良い時期に放送されていますね。
人気シリーズの「応答せよ1988」、百想芸術大賞作品賞の「ディアマイフレンズ」や、日本でリメイクされた「シグナル」、「記憶」など。

THE K2の視聴率は？

前作は最終回で6.23％を記録した「グッドワイフ」です。（ちなみに後続作がトッケビ）
THE K2の初回視聴率は3.2％なので高くはないですけど、3％を超えているので悪くはないですね。（自己最低視聴率でもある）
6話で自己最高視聴率の6.6％、最終回は5.5％で終えています。




終盤で最高視聴率を記録していれば印象が良かったけど、終盤も5％台を記録しているので視聴率的には良い感じです。
ケーブルテレビのtvNで5％台は合格。
1話で自己最低視聴率というのも良い傾向ですしね。

THE K2の評価は？

視聴率的にはほぼ文句なしなのですが、ドラマの評価は必ずしも高くないようです。
脚本家は「ヨンパリ」と同じチャン・ヒョクリン作家ですが、ヨンパリも視聴率的には良くても脚本の評価が低いドラマですね。
（脚本家の後続作「ビッグイシュー」ではいよいよ視聴率も出なくなった）

指摘されているのが蓋然性の低さですね。
ドラマはあくまでも作り物で現実とは違うという価値観もあると思うけど、あまりに非現実的な描写は評価を下げる原因になってしまいます。
ありえない描写は没入度を下げるポイントでもありますし。




あとは突然始まったロマンスも没入度を下げるという声が大きい。
これは韓国ドラマの悪いところで、安易に（？）ロマンスを入れることでそれまでの構成が台無しになってしまうという。
ヒロインがアイドル出身のユナだから、余計にロマンスが悪目立ちするところもあったのかな？

まあ、邦題には「キミだけを守りたい」というサブタイトルがついているので、日本ではロマンスドラマという認識で見始めると思う。
だからそういうのが嫌な人は最初から見ないでしょうし、あまりマイナス要素にはならないかもしれませんね。


日本だと評価も良いドラマなので、キャスト目当てで見るぶんには良さそうです。
ただ韓国では評価が高くないですし、今作に限らず同脚本家のドラマはストーリー面の評価がイマイチですね。

THE K2の日本での評判や口コミのまとめ

以下Grokの引用記事です

THE K2の口コミや評判
肯定的な意見
アクションシーン: チ・チャンウクの華麗なアクション演技が注目されており、戦闘シーンやカーチェイスが韓国ドラマとしては最大級のスケールだと評価されています。視覚的な魅力が大きいです。

キャスト: 主演のチ・チャンウクや少女時代のユナ、ソン・ユナなど、豪華なキャスティングが見どころ。特にチ・チャンウクのカリスマ性とユナの可愛さがファンを引きつけています。

ストーリー展開: アクションラブロマンスというジャンルで、ジェハとアンナの関係性やユジンの裏の顔が描かれるストーリーが楽しめるとされています。

視聴率: 最終回の視聴率が5.5%と、ケーブルドラマとしては成功したと見なされています。

批判的な意見
脚本: ストーリーの中盤が中弛みしがちで、脚本の評価が低いという意見があります。特に、ストーリー展開が予測できたり、キャラクターの行動が不自然に感じる場面が指摘されます。

キャラクターの深み: 一部の視聴者は、主要キャラクターの動機や背景が十分に掘り下げられていないと感じており、感情移入が難しいとしています。

恋愛要素: アクション重視のドラマに恋愛要素が多く含まれていることを不満に感じる人もおり、ファンサービスのシーンが過剰だと批判されています。

結末: 結末に関しては評価が分かれており、いまいちな終わり方だと感じる視聴者もいます。

総評
THE K2は、アクションシーンとキャストの魅力で多くの視聴者を引きつける一方、ストーリーの展開やキャラクターの深掘りにおいては賛否両論があります。特にチ・チャンウクのファンやアクション好きには満足のいく作品ですが、ストーリーの一貫性や脚本の質を重視する視聴者には物足りなさを感じさせるかもしれません。全体として、見る価値のあるドラマではありますが、視聴者の好みによって評価が分かれることが予想されます。

X(旧Twitter)AIから引用