16年から17年にSBSで放送された韓国ドラマの「青い海の伝説」です。
主演にチョン・ジヒョン、イ・ミンホ。
脚本家は「星から来たあなた」や「愛の不時着」などでお馴染みのパク・ジウンですね。
前作は最終回で11%を記録し、評判も良いドラマの「嫉妬の化身」です。
青い海の伝説はトップスター2人に大物脚本家のドラマですから、高い注目を受けてスタート。
初回16.4%という高視聴率を記録していますね。(2話の15.1%が自己最低視聴率)
最終回前の19話で自己最高視聴率21.0%、最終回は17.9%となっています。
全話平均視聴率も17.6%とかなり高い数字。
高視聴率で興行成功となったドラマです。
評価としてはソン・ヘギョ&パク・ボゴムの「ボーイフレンド」に似た印象を受けるドラマですね。
主演のスター性で高視聴率を記録するも、作品性自体は目立って高いものではないという。
大衆受けするパターンというのはある程度決まっているわけで、似た印象を受ける作品があるのは仕方のないところですが・・・。
今作は脚本家の前作「星から来たあなた」に似ていると言われているのも、評価を下げているところです。
特に序盤は宇宙人が人魚になっただけとも言われていたようで。
そもそもパク・ジウン作家といえば、とにかく盗作疑惑が出てくる人ですからね。
今作も裁判沙汰になった件(嫌疑なし)を含め、複数の盗作疑惑があがってしまいました。
青い海の伝説は脚本家と関係のない演出面での盗作疑惑もでるなど、いろいろケチがついてしまいましたね。
大きな注目を集めているドラマですから、どうしても悪く言う人が出てくるのは仕方がないのですが・・・。
チョン・ジヒョンは抜群のスタイルで、神秘的な人魚をうまく演じたと高評価。
イ・ミンホも年上のレジェンド女優と対等に渡り合い評価を高めています。
期待値の高さを思えば、作品性が落ちるというのは事実のようですが・・・。
2人の後続作である「智異山」や「ザ・キング」と違い、酷評されているようなドラマではないですね。
韓国の人は見る目も厳しいですが日本では高評価のドラマです。
ジャンルやキャストが好きなら見てみると良いドラマなんでしょうね。